Archive for the ‘三和新聞’ Category

第245号 幸せの青い鳥

2021-05-31
第245号 幸せの青い鳥
writer:杉 浦 秀 幸

 『咬まれてもノーリアクションを徹底しましょう!』こんな文章が綴られている飼育本があります。【インコドリル】というタイトルのインコの飼育本に書かれている咬まれた時の対応の仕方です。『咬んでもいいことがない』と教えることが大事で、手を出しても咬まなかった時はたくさん褒めると良いそうです。生後1か月ぐらいのセキセイインコのひなをペットショップで見つけて青色と黄色のかわいい小鳥ちゃん2羽が我が家に来たのは昨年9月の事でした・・・。

 以前、猫を飼っていたのですが一昨年に老衰のため14年の生涯を終えて天国へ旅立ちました。毎日お世話をしていた長女は最愛の猫が亡くなり【ペットロス】になり少し気落ちしていました。娘は「アレルギーがあるため猫はもう飼えないけど他の動物なら飼えないのか?」との思いから通院をしている病院の先生に相談したところ「カメ、ヘビ、トカゲなど体毛が飛ばない動物なら問題ありません。」とのことでした。さすがに、爬虫類系は・・・。期待していた答えが返ってこなかった為、娘は「他の動物は?」とスグ聞き返したそうで、その反応を見て先生は「小鳥なら大丈夫かもしれませんね(笑)」と言ってくれたそうです。初めはセキセイインコを1羽だけ飼う予定でペットショップへ行きました。店員さんに相談しながら探していると、ひな鳥が2羽だけ別のかごに入れられていて仲良く寄り添っていました。「生後1か月ぐらいなので今から育てれば手乗りインコになるし、おしゃべりもするかも!」と勧めてくれました。その仲良く遊んでいる姿をみたら可愛くなり「2羽を引き離したらかわいそう!」という気持ちが湧いてきて、2羽とも我が家の仲間入りすることになりました。青色の方を『エナ』黄色の方を『ノン』と名付けてインコの飼育を開始しました。

 ペットショップにいた時には仲良く寄り添っていたのですが暫くするとエサの取り合いで喧嘩をし、体の小さな『ノン(黄)』がエサを食べようとすると『エナ(青)』が突っついて攻撃をするようになりました。セキセイインコの飼育は初めてなのでこのような時の対策をネットで検索をしてみたところ『攻撃する方を他のゲージに移すと良い』と書かれていました。しかし、元々1羽だけ飼う予定だったのでゲージは1つしか用意してありませんでした。また、ゲージを2つ置くスペースもなく1つのゲージで何とかしたいと思い考えた結果、とりあえずエサ箱を2つに増やしてみることにしました。そのエサ箱をゲージの中の離れた場所にそれぞれ設置してみたところ2羽が一緒にエサを食べるようになり再び仲良く遊ぶようになりました。こんな感じで飼育を始めてから1か月ほど経った朝、いつものように娘がゲージを覗きに行くと『ノン』がゲージの下の方で横たわっていたようで・・・冷たくなって、既に亡くなっていました。前日まで何も様子がおかしいこともなく元気にしていたのに「病気だったのか?エナと喧嘩して傷を負ったのか?」などと考えましたが原因はわかりませんでした。お世話をしていた娘はショックを受けていましたが、残った『エナ』を今まで以上に大事に育てるようになりました。

 毎日、朝と夕方にゲージから出して話しかけて遊んであげると手に乗るようになり、そして肩にも乗るようになりました。ゲージが汚れたら掃除をして、エサを散らかした後の片づけなど毎日お世話をすることで『エナ』は娘を信頼して警戒しなくなっていきました。『エナ』も娘のことが大好きになり、洋服の中に潜り込んだりしてとても仲良くなりました。そんなある日、娘がいつものように遊んでいた時に袖の中に違和感があったようで服を脱いでみたところ袖からなんと!卵が出てきたそうです。娘から聞いた時は「なぜ1羽なのに卵を産む?」と驚きましたが、発情するとメスは1羽でも卵を産むようになるようです。いわゆる無精卵でした。娘のことが好きすぎて発情して卵を産んだようでした。卵を産むほど愛している娘には何をされても『エナ』は怒りません。咬みつかれるのは長女以外の家族で、自分は手や唇など咬まれまくりです。

 しかし、よく考えたら当然のことです。自分はエサをやったり水を替えることをしたことがありませんし、もちろんゲージの掃除など一度もしたことがないからです。ノーリアクションに徹する前に『エナ』のして欲しいことをしてあげて信頼関係を深めないと改善されないようです。仕事においてもお客様や相手のことを一番に考えて行動すればきっと信頼して頂けるようになり、自分たちのことを好きになってくれるはずです。大切な心構えを身近にいる小さな小鳥に教えてもらいました。

第244号 カーボンゼロ

2021-04-30
第244号 カーボンゼロ

writer:太 田 敏 浩



 大河ドラマの【晴天を衝け】にハマっています。渋沢栄一をモデルにした作品ですが、最初に名前を聞いた時には何処かで聞いた名前だけど誰だっけ?でした。そういえば皆さん大好き一万円札の新しい顔の人でしたね。新紙幣について調べてみると2019年の4月に発表になり、発行は2024年の上半期の予定だそうです。そんな渋沢栄一についてですが、よく知りません。番組の紹介によれば近代日本の株式会社やインフラの礎を築いた大実業家のようですが、詳しい事は調べずにドラマを楽しむ事にしました。

 ドラマは江戸幕府の15代将軍徳川慶喜と農家の渋沢栄一の生活が時代背景を交えながら同時進行で進んでいきます。徳川慶喜と渋沢栄一はどういう経緯で出会い、どのように関わり合うのか?徳川慶喜とはどんな人物だったのか?農家出身の渋沢栄一はどのように大実業家へ大成していくのか?といった興味が尽きません。また、江戸では外国から持ち込まれたコレラが蔓延したり鎖国時代から開国に向かう中で開国派と鎖国派、攘夷(じょうい)派と幕府派などに国が二分されたりしていきます。そんな幕末の日本と現在の終息しないコロナ禍と【カーボンゼロ】に本格的に取り組むこれからの日本。この正解の分からない混沌とした未知への取り組みが幕末とよく似てる様に感じて、時代劇でありながら現代劇の様に感じています。ドラマではこれから困難を乗り越えて明治維新を成し遂げていきますが、これからの日本の希望に繋がると信じてドラマを楽しんでいきたいと思います。

 さてカーボンゼロについて4月22日に行われた気候変動サミットで菅首相は2030年までに『46%温室効果ガス削減』の目標を発表しました。4月22日は70年代にアメリカで発祥した『アースデー』です。『アースデー』は何もない日に地球のことを考えましょうという事から始まったそうです。もしかしたら2021年4月22日が将来カーボンゼロの記念日になるかもしれません。最近は再生可能エネルギーやEVシフトに加えて二酸化炭素を燃料に変える技術や植物由来のバイオ燃料、人工光合成で二酸化炭素から酸素を作る技術などカーボンゼロに関連するニュースが多くなりました。私は旧世代の人なので内燃機関が無くなる事が残念で堪りません。個人的な願望としてバイオ燃料と二酸化炭素の内燃機関とか出来ませんかね?車はともかくバイクは内燃機関を続けてもらえませんかね?内燃機関の味わいが消えていくことに未練タラタラです。明治維新の為に戦った武士が武士を捨てられず西南戦争で散った思いがほんの少し分かる気がします。

 我が田原市は今年の1月に『たはらゼロカーボンシティ』を表明しました。(今さっき検索にヒットして知りました。)我が家の前の海はワカメが取れるのでブルーカーボンで貢献出来そうです。(ブルーカーボンとは海で吸収される炭素のことです。沿岸の海藻が吸収した二酸化炭素は地中に蓄えられます。)そんなワカメも昨年は全く取れず、地球温暖化を実感しています。温暖化を自分自身に例えるなら太り始めたなと感じて食事制限しても『時既に遅し』で体重の増加は、そう簡単には止まりません。正に『今そこにある危機』だと思います。既に地球もその段階に来ているのかも知れません。

 今年の新入社員のレポートにカーボンゼロについてのディスカッションの内容がありました。結果は実現可能でまとまったようで心強く思いました。あの日皆さんのディスカッションでまとまった【出来る】という気持ちを忘れずに、これから立ち塞がる様々な課題に取り組んでもらいたいと思います。これから先は会社の仕事内容も変化していくかもしれません。【出来るという気持ちの先】に色々なアイデアが浮かんできます。そのイノベーションを楽しんでください。来たる【カーボンゼロ】の目標を掲げた2050年は29年後です。新入社員の皆さんは、これからの新しい社会を作り上げる世代です。2050年、皆さんが中心になって社会を動かして行くことでしょう。渋沢栄一の様に【晴天を衝く】勢いで未来を見据えて頑張ってください。   

第243号 自分でやろう!

2021-03-31
第243号 自分でやろう
writer: 菅 沼 稔

 陽気も良くなりこの新聞が掲載される頃には桜も満開になっていると思いますが、残念ながらこのコロナ禍では今年も花見で宴会とはいきそうに有りません。緊急事態宣言とリバウンドの繰り返しで終わりの見えない状況下、ようやくワクチン接種が始まりました。1日でも早い終息と『当たり前の日常』が戻る事を切に願います。さて今回は、このコロナ禍で外出を制限され家時間が多くなったことで最近チャレンジした【DIY】について書こうと思います。

 この【DIY】ですが「ディ-・アイ・ワイ」と読み、いつの間にか一般化していましたが最初は読み方すら解らず何となく日曜大工の事かなと思っていました。“Do it yourself”の略で直訳すると『自分自身でやる』であり、由来は第二次世界大戦後のロンドンで、廃墟に立った元軍人たちが「何でも自分でやろう!」を合い言葉に町の再建に取り組んだのが始まりだそうです。趣味の物作りぐらいに思っていましたが “Make”ではなく“Do”と言っているところがミソで『行動をおこす』事を促している本来の意味を知りすごく良い言葉だと思いました。

 さて、何を【DIY】したかというと『カべ』です。我が家には3人の息子がいるのですが時に激しい兄弟喧嘩や叱られた後の怒りが壁にぶつけられ、その成長と共に部屋の内壁にはあちこちに穴があいているのです。それぞれの穴には歴史と思い出があり塞ぐのは寂しい気持ちも有りましたが、最近はすきま風がひどく、足が入るくらいの大きな穴も有り生き物が出て来そうな気がするので塞ぐことにしました。さて何から手を付けようか、困った時の『You Tube』です。調べると色々なパタ-ンが紹介されおり、足がすっぽり入るくらい大きな穴の補修動画も有りました。動画再生を繰り返し、必要な物をメモして、いざホ-ムセンタ-に部材調達です。巣ごもり需要によりホ-ムセンタ-が売上を伸ばしているとは聞いていましたが、なるほど結構賑わっているし、【DIY】コーナ-が凄く充実していて専用工具や部材を見ていると楽しくなり『製作意欲が湧く売り場作り』をしているなぁ~と感じます。

 コロナ禍により需要を伸ばしている物といえば色々あると思いますが、私の趣味である『釣り』もそうです。ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめる趣味としてブ-ムとなっている様です。私がメインでやっているのがサ-フ(砂浜)からの『ヒラメ』釣り、シーズンの9~11月ともなれば砂浜は賑わっているのですが、最近では1~2月の殆んど釣れない時期にもそれなりの人が居ます。例年だとこんなくそ寒い時期にサ-フで釣りをしている物好きは自分含め数人しか居ませんでした。そして釣具店では以前より初心者コ-ナ-が充実し『新規客獲得の工夫』がされている様に思います。コロナ禍で大変な中にも色々な所にビジネスチャンスは有るのだと感じます。

 話はだいぶ逸れましたが、部品調達を終えて早速作業開始です。穴の回りの石膏を綺麗にくり抜いて、新たな石膏ボードを貼るための下地板を取付け、そこにボードを固定する。簡単に説明するとこんな感じですがYou Tube動画のようにスムーズには出来るはずもなく、「石膏に水入れすぎた〜!」だの、作業がもたついて「あ〜!石膏が固まってしまった!」だの多くのアクシデントに見舞われながら、最終的には息子達にも手伝ってもらい(←息子があけた穴だし!)何とか補修することが出来ました。見た目は少しいびつなところも有りますが、妻は「逆に味が有って良いよ!」と言ってくれましたし大満足の仕上がりでした。妻の優しさから出た言葉なのかも知れませんが、アレンジを加えれば自分オリジナルの遊び心のある内壁が出来そうだなあと思い【DIY】の良さを改めて感じました。そして何より補修後は息子達の壁に対する当たりも優しくなった様に感じます。やはり苦労して直したものには愛着が湧くのでしょうか。色々なものが簡単に手に入る便利な昨今ですが、「専門外だから」とか「担当じゃないから」と理由を付けて何でも人任せにするのではなく、まずは自分の出来る事から行動に移し【DIYの精神】で明るい未来を築いて行きたいと思います。                             

第242号 ルールとマナー

2021-02-28
第242号 ルールとマナー
writer: 彦 坂 訓 克

 ある日の朝、父から「すぐにみんなで、来られるか?」といつもと同じで遠慮がちな電話が有りました。私はこの連絡を受けた時には、急を要する『みんなですぐに来い!』ではなかった意味を知る由もなく・・・。妻と子供と急いで支度して向かった先の病室には静かに横になっている母のベッドの横で1人、父がパイプ椅子に座っているだけだった。私が「もう!?」と聞いても、ただ無言で私達の方に向けた父の目からは(私も間に合わなかったんだよ・・・)と言っていた。だから「すぐに来い!」という気持ちを抑え「すぐに来られるか?」と父はきっとそう言ったのだろう。風邪も滅多にひかない、いつも丈夫で元気だと思っていた母が原因不明?の肝臓病を患い入院生活を送っていました・・・。

 そんな母が入院していた時の事ですが、私はなかなか時間も取れず(言い訳ですが・・・)あまり見舞いに行く事もしなかった親不孝者だったのです。見舞い行った帰りには母が必ず言ってくれていた、少し元気がない【ありがとね】の【声】だけが何故か思い出されます。昨年には十七回忌の法要を済ませ、先月(2月)でちょうど他界してから17年も経ちました。父親も母が他界してからは一人で生活(またも親不孝・・・)をしてきていましたが、最近では悲しいことですが老いも進み、ぼちぼち1人での生活が難しく、心配な状況になってきてしまっています。本当に時の経つのは・・・早いですね。

 話は変わりますが、私は知り合いの方に紹介して頂き、三和機工に無事入社してからあっという間?で、もう33年目となってしまいます。(後悔している訳ではないですよ♪)入社当初から部署名こそ変わった時期は有りましたが【量産製造部】に所属。社内での量産加工品の仕事にずっと携わってきましたが、そんな私に大きな転機が・・・。三和機工社内の職場を離れ、違う環境での職務の命を受けました・・・(後悔している訳ではないですよ♪)先に云ったように私は他の企業での経験が無く、30年以上続いた環境がこの歳で変化する事に私には何をどこまで出来るのだろう?と正直、不安でしか有りませんでした。

 もう少しで早2ヶ月になろうとしています。少しずつ慣れてはきましたがその中で、新しい環境に対応していく事で今までとは違う?忙しさ(今まで暇って事ではないですよ!)を日々感じています。この忙しいと感じる事や、楽しいと感じる事、怒りを感じる事・・・この【感じる】って事が出来るのは良いことではないのでしょうか?常日頃、慣れ親しんだ環境ではこの『感じる』という気持ちが慢性化してしまいがちです。私達は常に感じるという気持ちを高めていくことが必要な事だと思います。毎日忙しくその日を振り返える余裕もない。しかし、その日を振り返る『感じる』事で自分をブラッシュアップ出来るのではないでしょうか?

 また【ルールとマナー】に関しても考えさせられる事となりました。製造業のルールとしては『安全・品質・生産性・コスト』などに関する項目が主体となると思います。職場、業種により多種多様では有りますが、ルールを厳守・徹底していく事がとても大事な事だと恥ずかしながら再認識させられました。ルールにより『業務レベルの統一・モチベーション向上・業績アップ』などがメリットとされています(受け売りですが・・・)。ルールを守る事とはグループや組織の【責務】で有り、最も大切なのは何故するのか?何の為に守らなければならないのか?目的や目標をメンバーが【共通認識】して行動する事だと痛感しております。

 マナーとは『ひとり』の空間では求められない事で有り、守る事で『お互い』が気持ちよく過ごす為の【心遣い】で、思いやりや配慮を体現する行動。相手との信頼関係を築くには非常に重要とされています。(毎度?受け売りですが・・・)相手が何を求めているのか?何が必要なのか?何に困っているのか?などに【気付ける感受性】を高めていくことだと思います。スローガンでもある『相手のことを思いやれる人になろう!』思いやりがある人とは?と調べてみると『掛け値なく優しく、損得を天秤にかけない』と有ります。あの母の少し元気のない【ありがとね】の声が聞こえてきます・・・。私は母に思いやりや配慮、思いやれる人になれていたのでしょうか?父のようにあの状況で「来られるか?」と言えるのだろうか・・・?人生は『一生涯勉強』という言葉も有ります。ですので、相手のことを思いやれる人になろう!

第241号 チームでアタック

2021-01-31
第241号 チームでアタック

writer: 岩 本 祐 亮

 昨年の11月中旬頃だったかと思います。三和新聞のメイン記事を書いてみないかと社長に声を掛けて頂きました。この『スポット記者』の話を頂いて率直に思ったことは「何をお題目にしようかなぁ~?」でした。それからというものお題目についてぼんやりと考えながら過ごしていましたが、折角こんな大役を任せて頂いたので、今回は私の入社時から今に至るまでを振り返ってみたいと思います。

 私が某工業高校を何とか卒業し、縁あって三和機工に入社したのは2002年の3月でした。そんな記念すべき2002年がどんな年だったかと思い返してみると、ソルトレイクシティ冬季五輪やサッカーW杯が日本と韓国で共同開催されたりと特にスポーツが話題になった年でした。では私はというと高校生気分が抜けず、仕事に対する姿勢も心構えもなっておらず先輩方や上司によく叱られていました。今でも覚えているのは『腰パン』です。最近は『腰パン』なんて言葉も聞かなくなりましたが当時は大流行しており高校生はみんなそれをしていました。一応説明しますと、パンツ(ズボン)を腰の“上”ではなく“下”で穿くファッションスタイルです。なんなら尻部で穿くぐらいの勢いだった私は当然上司に注意されました。見た目の悪さは勿論、何より【安全作業】に対して著しく反している服装なので当たり前です。いやぁ~今思えば恥ずかしい・・・。

 一方、私生活では中学・高校と続けてきたバレーボールを社会人になった後も地元のクラブチームに入り、週に2~3日は体育館で汗を流すという爽やかな時間を過ごしていました。【チームスポーツ】であるバレーボールが私は大好きです。今はもうやめてしまいましたが、それでも腕前は相当ですよ!←自分で言う。そう!信じるか信じないかはスポーツ大会次第♪という事で。折角なので学生時代のバレーボール生活を少しだけ話しますと、中学生の頃からそんなに身長が高くなかった私はアタッカーにはなれなかったのですが、余りある才能とセンスのおかげで←また自分で言う。セッターというポジションを与えられました。簡単にいうと【トス】を上げる『役割』のポジションです。バレーの醍醐味は迫力のある【アタック】だと思っていませんか?いつも勝負を決めるのはアタッカーですし、目立つのも~そして女子にモテるのも!決まってアタッカー。私も最初はそう思っていましたしアタッカーに嫉妬していたのも事実です。でも、これが違うんです。セッターがいいトスを上げないとアタッカーは点を取る事が出来ない。セッターの出来が勝負を左右する。つまり試合を支配しているのは常にセッターである私♥なのです!←自分で言いまくる。とはいえそこまで性格がひねくれているわけでもないので何とかアタッカーに気持ちよくアタックを打ってもらいたい!点を決めてもらいたい!トスワークでアタッカーを楽にさせてあげたい!という一心で必死にトスを上げていました。他にもセッターの大事な仕事として【ブロックフォロー】があります。セッターに限らずチーム全員ですが、アタッカーの打ったボールが相手のブロックに跳ね返される事を想定しボールを拾えるポジションに入って構えるのです。そうする事で仮にアタックが跳ね返されても拾って繋げて次の攻撃に移れるのです。まさに【チームプレー】です。忘れがちな事ですが私は必ずブロックフォローに入っていました。そんな優秀なセッターのいたチームは中学時に東三河大会で準優勝し、県大会にも出場する事が出来ました。ホントにいい思い出です。

 さて、仕事の話に戻しますと高校生気分も抜け組立作業にも慣れ頭角を現してきた私←もう自分で言うな!は、ひとつの仕事を任せて頂ける【担当者】として働く事が多くなっていきました。機械の組立から調整・立合い、そしてお客様の工場への搬入と最終調整、時には打ち合わせまで・・・。本当に大変です。2008年から2009年にかけては入社以来の大きな出来事として『リーマンショック』がありました。若い人達でも誰もが名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。そのくらい大変な不況でもう二度とあのような事態にはなってほしくないと切に願います。リーマンショックを乗り越えて一段と成長した私は←まだ言う。海外出張も何度か経験しました。これは【会社の看板を背負い=会社の代表者】として行くわけで、周りに仲間も居なく誰も助けてくれない状況の中でしっかりと自分の考えと自信を持ってお客様と接し、無事にやり遂げて帰ってくる事が出来た時は本当に「ほっ」としますし・・・凄く【充実感】を得られます。

 時は経ち2021年・・・入社して19年になろうとしています。今では統括係長の役職を頂き働いています。今まで同様に担当者として作業もしていますが、立場上実務以外の仕事も増えてきました。例えば、スケジュール管理や部署内の仕事の割り振りや人選などです。バレーボールに例えるなら【トス】を上げる『役割』に近いかと思います。【アタッカー(担当者)】に誰かを任命し、あとは知らん顔という訳にはいきません。いつでも【ブロックフォロー】に入れる体制をとるのがセッターの役割です。ですから【アタッカー(担当者)】には自信を持って思い切り【アタック(仕事)】して欲しいと思います。私も責任を持ってトスを上げますし、まだまだアタックも打ちます。そして、部署の皆でちゃんとフォローします!してくれます!!【アタック(仕事)】は一人でしている様でチーム全員でしているのです。【組織=チーム】だという事を忘れずに、これからも私はトスを上げ続け!ブロックフォローをし続け!アタックを打ち続けたいと思います。

第240号 心を燃やせ・・・

2020-12-31
第240号 心を燃やせ・・・

writer: 新 妻 吾 郎

 

 新年お目出度う御座います!本年も宜しくお願い申し上げます。さて、2021年の幕開けである。『21』という数字は私のラッキーナンバーであり、今年はイイ事があるんじゃなかろか?と思う今日このゴロー(寒)・・・さて、初スベリした所で昨年を振り返れば~コロナ一色・・・毎日、感染者数のニュースにマスク&自粛&先月号の方の予言的中『密』を避ける日々であった。私が思うに、コロナは【人と人とを希薄にさせる疫病】である。最近では『第3波』のペーススピードが際立ち、更に『新型ウイルスの変異種』なるモノが猛威を振るいイギリスを皮切りに次々にロックダウン状態となった(12月21日現在)。・・・ワクチンは開発されたものの日本に届くのは2022年の4月以降だとか・・・今年はTOKYOオリンピックイヤーなんですけど!とも言いたいが~各国、こんな状態で果たしてオリンピックは開催されるのだろうか・・・・・

 

 新年早々暗ぁ~い書き出しで、すみません・・・が!爆発的に明るい『炎(ほむら)』を照らしてくれたのは『鬼滅の刃』ではなかろうか。我が家では娘が幼稚園での遊び?のようで「キムチみかんが来た!逃げろぉ~♪」と家中を連呼して走り回り『キムチみかん』ってなんやねん?と、究明していくと『鬼舞辻 無惨 -きぶつじ むざん-』という『鬼滅の刃』での最強のラスボス鬼の事らしく・・・(まぁ~確かに幼稚園児には言いづらいネーミング)、そこから妻が観て見事に鬼滅感染し「観てみなよ!」と。はじめは億劫だった私もAmazonプライムで~観はじめたら、もう超~どハマって完全感染した。そして今、興行収入が歴代ランキング1位の『千と千尋の神隠し』をも上回る勢いの(この新聞が発行される頃には超えているカモ)映画も観に行った!ラストシーンでは涙腺崩壊!ジワァ~と涙が溢れ出てくる瞬間!前に座っていたオッさん(私もオッさんだが・・・)そのオッさんが嗚咽(おえつ)しまくりだして、その姿を見た途端!私の涙は自然にスーッと引っ込んだ。

 

 『鬼滅』の話しは子供も大人も巻き込んでいるので、接待芝刈りの最中(私の場合、ボールに当たれば~ゴルフとも呼ぶ)の時でも通ずる。普段、私は酔拳ショットが得意?であるのだが最近は『鬼滅ショット』なるモノをあみ出した♪それは『鬼滅』をご存じの方ならご理解いただけると思うが・・・ボールの『隙の糸』の匂いを感じ、匂いに気づくと『糸』が見える。糸はボールと繋がっていて、見えた瞬間!ピンと張る。私のクラブヘッド(刃)は強く引かれて、その隙を切り込むように・・・「芝刈りの呼吸 五十六ノ型 ベタピン!」そしてボールの首を切るようにクラブヘッドでスパッと刈る。すると、心地良い打感と共にボールが強い弾道で弧を描いて飛んでいく…というイメージだけが沸き立ち、実際のボールはゴロゴロゴロー…(極寒~初スベリ 弐の型←しつこい。)

 

 先ほども申し上げたが、コロナは『人間関係を希薄にする疫病』である。マスクをせざるを得ない環境を作り出し、どなたが【コロナ=鬼】かも分からない世界を作り出す。『Go To』で政府が後押しするも〜開放すると感染者数は急激に増え、出口の見えないイタチごっこである。リーマンとも違い、このショックは本当に先が見えない・・・。そして、期間という時間が長い。長すぎるのでマスクをしたまま、本当のお顔をお互い知らぬまま、お仕事や他にも色々と関わりは始まり『目は口ほどに物を言う』が、目しか見えない者同士!マスクを外して自分の顔を相手にお見せする事が~パンツを脱ぐほど恥ずかしい気分になる程である。・・・まぁ〜最近はあまり、パンツを脱いでも恥ずかしいと思わなくなって来た年齢でもあるが…←もう、何の話やねん。

 

 ・・・時を戻そう。『鬼滅の刃』は本当に深く綿密に計算された物語であり、このご時世にどハマった作品である。人間にも鬼にも哀しい過去があり、しかし如何なる逆境にも挫けず生き抜こうとする。そこには愛する人がいて、守りたい家族がいて、守りたいものがあって・・・。なんとか人の役に立とうと自分を犠牲にしても、自分の責務を全うしようとする。どの言葉も、心の奥底に突き刺さる。もはや学校の【道徳の授業】のようなものである。

 

 もう一度、言おう。私が、この漫画から深く感銘を受けたことは様々な『愛』を守る為に、人様のために自分が役に立つように生きる【生き様】と、責務を全うしようとする【死に様】の中で【受け継ぐこと・永遠に受け継がれてゆくこと】である。あらゆる困難は生きていれば必ず降り掛かってくる。その時!私は勿論のこと『長(おさ)』たる者たちは、その気概を持って上司(柱)としての責務を全うして欲しい。この年初め!自分にも皆様にも贈る言葉は『鬼滅の刃』のモロパクリでもあるが・・・【胸を張れ!そして、心を燃やせ!】である。・・・あなたの胸にも届いてくれると、私は信ずる。

第239号 老化と進化

2020-11-30
第239号 老化と進化
writer: 小 谷 野 一 彦  

 師走を迎え2020年も残りわずかとなりました。毎年、清水寺で発表される『今年の漢字』は恐らく『密』ではないでしょうか?今年報道されている中で一番関心が高く、終息の気配がないため来年も話題の中心となりそうな『密』のコロナですが、我が家ではそれをもしのぐ大きな話題!いや、出来事がありました!それは愛娘が授かり産んだお孫ちゃんの誕生です!昨年末、電話で妊娠の連絡があった時は想像したこともなかったので大変驚きましたが、同時に最っ高ぉ~の喜びを感じました!そして待つこと8ヶ月!陽の光が最も輝き熱い8月に元気な男の子が小谷野家に誕生しまして!同時に超バカ爺さんこと【カズ爺】も誕生いたしました!

 

 ホント次元を超えた可愛さを実感しています!娘が帰省中には家に帰ることが楽しみで楽しみで、出掛けることが大好きな私が「早く家に帰りたいっ!」と思うことに驚き!帰るとまず『抱っこ&スリスリ』そしてお風呂に入れたりオムツを替えたり至福の時間です!赤ちゃんは本当に、いいですね♪ものすごいスピードで成長しているためドンドン出来ることが増え、それを見るのも触れるのも刺激となり、両親と妻と私の大人4人で暮らしていた静かぁ~な『色』の無い家が一瞬で明るくにぎやかで虹色の家庭に大変身です!今日は昨日より手を強く握れるようになったとか、さっきより大きな声が出るようになったとか、俺を見て笑ったとか泣いたとか・・・色々な成長を見るのは未来に繋がっていくようで本当に楽しいです。米寿近い両親も、ひ孫の誕生に大喜び!若さは取り戻せませんがタップリの笑顔を取り戻し、ひ孫のいる生活を楽しんでいるようでした。

 

 ただ一方では、ひ孫の成長ぶりに相反し両親は体の衰えを実感するのか「耳が遠くなって、ひ孫の泣き声がよく聞こえない!」と嘆いたりすることが多くなったようにも見え、そんな事を妻と話していると、妻からこんな話がありました。「人は生まれてから死ぬまでずっと進化するんだよ!シワやシミ、白髪などを見えにくくする『老眼』、聞きたくないことを聞かずに済む『老人性難聴』、嫌なことをスグ忘れさせてくれる『もの忘れ』それらは【進化】であり必要な事なんだヨ!」と。・・・ものは言い様とも思えますが、進化を調べると類義語では成長とありますので老化もひとつの成長なんですね。また『衰え』と考えるより『必要な進化』だと捉えた方が明るい未来へ向かっている感じがします。毎日私の両親の進化や成長を目の当たりにしている妻から聞いたこの話には、本当に頭が下がり感謝で涙腺がゆるみました。【老化=進化】なんて聞いたことありませんでしたが、これはガツンと腑に落ちた超納得の話です!・・・私は、超超超!愛妻家です♪

 

 生まれたての赤ちゃんは生きるためにスグ呼吸へと進化し、本能だと思いますが口を動かしミルクを飲むことを覚え、初めて耳にする言葉だったのですが『ハンドリガード』という自分には手があることを認識し、自分の意志で興味あるものに向かって手を動かすことを覚えて、どんどん成長していきます。老化はその反対で昨日できたことが今日は出来なくなっていくことだと思っていましたが、妻の話を聞き老化というのはひとつひとつを取捨選択しながら効率よく生活できるように進化していることだと考えることにします!但し、楽しく生活できるよう老化という進化のスピードを遅らせることも大事です。また、赤ちゃんが興味のあるものに突進していくように新しく世に出てくるものを積極的に使いながら、昔恩師が言われていた「社会とのつながりを持ち続けた生活をおくる。」ことが出来るように・・・なんか言っていることが引退する『爺』みたいですね!【カズ爺】だけに(笑)

 

 生活様式が大きく変化している中、昨今は三和機工も国際色が増して日本人を含め5ヵ国の方々と、ひとつ屋根の下で仕事をしています。日本人だけでもジェネレーションギャップを感じることが多々ありますが・・・国民性の違いは文化などの育ってきた『環境』がまるで違うため、それ以上に考え方などの『カントリーギャップ』が生じるのではないかと思います。どこぞの国が如く『分断』とならぬよう、それぞれの文化や環境を理解し合い、そして大切にして、今の時代に合った『進化』そして『成長』が必要だと感じています。私自身も四捨五入で還暦になる年となり色々なギャップを感じますが、多様化する世の中に乗り遅れないよう、未来に繋げてゆける会社を造る一翼に成りたいと存じます。

第238号 人がモノを買う時の気持ち

2020-10-31
第238号 人がモノを買う時の気持ち
writer: 小 林 照 宜

 コロナ禍の影響で半年以上前から買い物のほとんどを近くの店舗やインターネットで済ますようにしています。行きたい店があってもその店舗が市外に位置するとなかなか行くことが出来ません。流行が始まる前の暮らしに早く戻ってくれることを強く願っています。秋から冬にかけて『インフルエンザ』と同時に流行する恐れがあるそうです。ひとりひとりが、より一層感染予防対策をとっていきましょう。

 先日、久しぶりに作業着の下に着るTシャツを買いに出掛けました。皆さんもご存じと思われる仕事用の衣料品の販売から始め、今や女性用のスポーツ用衣料まで販売して急成長を遂げている・・・『あの店舗』です。その駐車場に入ろうとして、停めてある車の数に驚いてしまいました。以前は駐車場も空きが多く店内も閑散としていたのですが店内に入ると、所狭しと商品が並べられ店内には20人位のお客さんがいました。それぞれの人が色々な商品を見ています。女性の方の姿も、多く見受けられます。私はお目当てだった品物をカゴに入れ、店内を見て回っていると青い靴に目が留まりました。『軽量』と書かれたその靴の値段を見るとなんと!・・・\980円です!私は思わず目を疑ってしまいました。作りもシッカリしています。今履いている靴が古くなっていたので、私はその靴も購入することにしました。その時!私は、この店舗の【成長の秘訣】はこういう理由だと実感しました。買うつもりもなかった靴(品物)を、お客に買いたい!という気持ちを抱かせる『キッカケ』を作り、買わせてしまう。「さすが!売れている店は違うな!」と感じました。

 話しは少し変わりますが、ここ数年で市内にはドラッグストアが乱立してきました。私の住む地域には同じ町内に複数軒のドラッグストアが営業している所が有ります。数100mしか離れていないところに同じような店が有るのです。最近も隣町にもう1軒開店しました。こんなに店舗があって共倒れにならないか?と思うくらいです。薬や日用品を買ったついでに店内を見て回るとスーパーマーケットと同じくらいの品揃えがあります。食料品も豊富です。新鮮な野菜や肉の他にも豆腐やウドンが20円に満たない価格で販売されています。どうしたらそんな価格で販売できるのか感心してしまいます。私もその店へ行く度に思わず低価格商品を購入してしまいます。消費者心理を上手く突かれてしまっている感じです。私は自宅での晩酌は焼酎を炭酸で割って飲んでいるのですが炭酸の500mlのペットボトルが\49円で売っています。しかし!実は、焼酎自体はあまり安くはないのです。安い商品で人を集めて他の物は通常価格で売っていく、それでも消費者としては『得した気分』がして何度も足を運び購入するのです。これも先ほどお話しした【成長の秘訣】ではないでしょうか。

 皆さんもインターネットで買い物をされたことがあるかと思いますが、ネット販売の良い所は自宅に居ながらにして『値段の比較』をして買い物が出来るところです。購入する前に商品の評価を見て(要するに『口コミ』ですね!)それで検討する事も出来ます。購入した商品は宅配で届きます。人との接触を避けて買い物ができる為、このコロナ禍でのネット通販の利用が更に拡大加速しているそうです。色々なサイトからこの商品はココ、あの商品はココと選んで購入が出来ます。私はプリンタ用のインクをネットで購入しています。ネットの方が価格の安いことが多いからです。また『讃岐うどん』を定期的に購入しています。無性に食べたくなる時が有り、思わず「ポチッとな!」(懐かしの『タイムボカンシリーズ』)としてしまいます。それぞれの商品のホームページを見ていると『〇〇ランキング第1位』『〇〇売り上げNo.1』などと書かれた広告が表示され、買いたい気持ちが刺激されドンドン『購買意欲』に火がついていきます。実際に、それらの広告戦略で購入の最終決断をする時も多々あるほどです・・・。

 人が『モノ』を買う時には、その物を「使用したい・所有したい」という気持ちが生まれ、その【品物を使用している時の自分の姿】まで想像を膨らませます。勿論の事、相反する「要らない物・欲しくない物」には買いたいという気持ちは全く起きないのです。この事は私たちの仕事にも深く関係することです。お客様が『何を思い、何を望んでいるか』を的確に判断し【ご提供する力】を付けて行くことが必要不可欠です。刻々と変化する状況に柔軟に対応していくと同時に、我々は『製品』に付加価値をつけて、いかにしてお客様に【購入意欲】を持って頂けるかを考慮し続け、仕事をしていく事が重要と考えます。

第237号 強い気持ち

2020-09-30
第237号 強い気持ち

writer: 渡 邉 啓 史

 今年は新型コロナウイルスにより、まさかこんな事態になるとは誰も思っておらず、様々なイベントが中止・延期となりました。オリンピックはもちろんの事、息子達の部活動の大会・運動会が中止となり、とても残念です。中学・小学共に最高学年だったので息子達以上に私の方が落胆してます。そして私の趣味であるマラソン大会もことごとく中止となり【目標】がなくなりモチベーションを保てない状況となっています。それでもGARMIN←ガーミン(ランニングウォッチ)で繋がっている仲間(お客様O社のT様や会社仲間のI君)が走ったりしていると自分も頑張らなきゃいけないと思い何とか走っていますが、昨年と比べると月間距離は半分以下となっています。(ガーミン仲間募集中です!一緒にモチベーションを上げましょう~)目標がないと頑張れない・・・走る為の目標とは、大会に出て目標時間内で完走するのが目標であり、別に大会がなくても練習でその目標タイムで走る事を目標に置き換える事が出来ればと思うのですが・・・モチベーションが下がってしまうのは、自分の中の【弱い気持ち】なのでしょう・・・。

  私は9年前に今住んでいる場所に家を建てました。町内会に入らなければいけない事はなかったのですが、子供会や町内行事にも子供を参加させたかった為、入会しました。住んでいる町内は大きく約320世帯ぐらいとなります。毎年順番で組長が回ってきて、今年は町内会に入ってから初めての組長となりました。組長の中から色んな役員が選出され、私は立候補し【体育委員】となりました。体育委員の活動としては、校区で行う運動会の運営やソフトボール、バレーボールなどのスポーツ大会への参加が業務となります。校区には8つの町内が有り、各町内から男女各1名ずつ体育委員が選出され、その中で【体育委員長】をやらせて頂く事となりました。しかし残念ながら、年内の行事は中止となり、私の役目は体育委員にイベント中止の連絡か、今後どうなるのかといった連絡がもっぱらの仕事となっています。今年は息子が中学3年と小学6年だったので、校区運動会での活躍!?をしっかりと見届けたい思いと、密かに年齢別リレーに小学生・中学生・会社仲間のT君20代、私40代で出場出来ればと思っていたのですが、とても残念です・・・。まだどうなるか分かりませんが、今後開催予定のイベントに全力で臨んでいきたいと思っています。

 また今年は5年に1度の【国勢調査】が行われる年となります。私の町内では毎回、組長から【国勢調査員】を選出される事になっており、私も選出され国勢調査員となりました。色々と説明を受けて、やり方には不満もありましたが、何とか9月中旬に私の受け持つ地域、約130戸にインターホン越しに説明と調査表を配布しました。準備から配布までにかなりの時間と労力を使いましたので、5年後には効率的なやり方に変わっている事を切に願います。国勢調査は日本に住んでいるすべての人・世帯を対象とする国の最も重要な統計調査で大正9年から5年ごとに行われており、今年の調査は21回目で実施100年の節目を迎えます。行政を進める上で最も基本となる人口・世帯数をはじめ、男女・年齢別、産業別などの人口の構造や世帯の構成・居住状況を明らかにする為に行われます。国勢調査の回答は義務となりますので、みなさんも期限までに忘れずに回答をして下さいね。コロナの関係でインターネット回答か郵送を推進していますので宜しくお願い致します。

 色々な役割の中で自分がやらなくてもいい事、出来ればやりたくない!面倒くさい!そんな事が日常にはたくさんあります。やる事によってやってよかったと感じる事、やっても何も得ることがないと感じる事があるかと思います。何か行動に移したり、目標達成する為には、自分の【気持ち】次第でどうにでも変えられます。何か自分を変えられるきっかけとして色々な事にチャレンジ、経験する事により、ネガティブ志向をアクティブ志向に変えて、【強い気持ち・信念】を常に持ち、今後も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

第236号 先人に学ぶ

2020-08-31
第236号 先人に学ぶ

writer: 杉 浦 秀 幸

 今年の夏はオリンピックのニュースが流れて日本中が盛り上がっているはずでしたが、新型コロナウィルスの影響で1年延期となり少し寂しく感じます。しかし、九州地方や中部地方、東北地方では7月に豪雨に見舞われ甚大な被害をもたらしたので、もしオリンピックが開催されていたら関係者の方はその対応にも追われて大変なことになっていたかもしれません。来年は何事もなくオリンピックが開催できることを願っています。(まず、開催される事を何よりも願っていますが・・・)また様々なイベントが中止や延期になり、自分も以前より出かける機会が少なくなりました。県外への移動は自粛ということなので先日、初めて市内にある『東海道五十三次』の1つの『二川宿本陣』へ行ってきました。今回はそのことについてお話していきます。

 

 自分はもともと社会や歴史は好きではなかったのですが、あるキッカケで歴史に興味を持つようになりました。それは2014年に放送された『信長協奏曲』というテレビドラマです。原作は漫画ですがドラマ化されたもので、映画にもなっています。題名の通り織田信長が主役なのですが、その織田信長が『現代からタイムスリップした普通の高校生だった!』という斬新な設定となっています。典型的な現代人と戦国の世ならではの武士道精神の武将たちがからみ合い、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たその高校生の力によって『天下統一』という途方もない夢に向かって進んでいく姿を、戦国時代を舞台に描いています。このドラマを観て本当の織田信長はどんな人だったのか?戦はどんな戦術で挑んでいたのか?など・・・とても知りたくなり、色々と調べるようになり戦国武将や歴史に興味を持つようになりました。面白いドラマですので興味を持たれた方は是非観て下さい!

 さて、話は江戸時代に移ります。江戸と京を結ぶ東海道は江戸時代に徳川家康によって作られ、53の宿場を設置したことで『東海道五十三次』と呼ばれているそうです。『二川宿本陣』は江戸の日本橋から33番目の宿場町となり、本陣と旅籠屋(はたごや)の建物が残されています。現代でいうところのホテルになります。本陣は大名、旅籠屋は庶民が宿泊する施設で豪華さが違いました。江戸と京の間は約492キロあり1日に32~40キロ宿場町の間を8~10時間かけて歩いたそうです。江戸から京に行くには毎日歩いて12~15日かかる計算になります。自分は趣味でマラソンをしていますが、初参加のフルマラソンの時には5時間以上かかりました。それに比べ江戸時代の人たちは重たい荷物を持ち、履物も草鞋(わらじ)履きであったことも考え合わせると、フルマラソン以上の負荷を15日間も続けることになります。一般的に昔の人は想像以上に健脚だといえそうです・・・。

 今では、東京から京都まで新幹線を利用すれば約2時間20分で行けます。日帰りも可能です。江戸時代の人は誰もこんな便利な乗り物ができるとは想像しなかったでしょう。当時の乗り物といえば駕籠(かご)ですが、展示されている駕籠の細かな装飾や建物内で使用していた引き戸の鍵に当時の人の知恵と技術を見ることができました。現代のように大量生産出来る訳ではないため1つ1つ手作業で丁寧に作り上げていたと感じ、「どうやって作るのだろうか?」「どんな道具を使っていたのか?」と思いながら展示品を眺めていました。最近では自分たちの使用している工具も進化してきており、ホームセンターやネットなどで購入しやすくなりとても便利になりました。その反面で工具に頼りすぎてしまい、自分で考えて治具を作るなどの発想が乏しくなっているかもしれません・・・。

 こうして古い建物や調度品を見ると江戸時代の人々の旅の様子や技術、知恵が分かりとても面白い資料館でした。先人に学ぶという点で、我が家には家訓として【上見て進め、下見て暮らせ!】という言葉が掲げてあります。これは義父から受け継ぎました。「常に上を目指して進んで行きながらも決して贅沢はせずに自分自身をしっかりと見つめて事にあたるように」と書いてありました。今後もこの言葉を胸に進んで行きたいと思います。

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