Archive for the ‘三和新聞’ Category

第227号 小さな事からコツコツと

2019-11-30
第227号 小さな事からコツコツと
writer: 杉 浦 秀 幸

今年も残すところあと1ヶ月を切りました。元号は令和となり新しい時代の幕開けとなった年ですが各地で台風災害などもあり、激動の幕開けとなってしまいました。不安を抱えながら年越しをされる方もいると思われます。一刻も早く復興をして、また元の生活に戻れることを願います。さて、師走と言えば忘年会やクリスマス、長期連休などイベントが沢山あり出費も重なる時期となります。そんな時に「お金が増えたらなぁ~」なんて思ったことは誰でも一度はありますよね。働いて収入を増やすのは当然ですが、それ以外でお金を増やす方法として考えられることはギャンブルや投資などがあります。自分はギャンブルや投資としてパチンコ、競艇、そして株に挑戦してきました。今回はそんな勝負事について書きたいと思います。
パチンコは20代前半には週3日ほど会社の仲間と会社帰りに行っていました。当時は実家暮らしの独身だった為、給料は自分の思うように使えたので小遣いの金額はあまり考えずにパチンコへ行っていました。仲間内のルールとしてその日に勝った人が『晩ご飯をご馳走する』ということを決めていましたので、仲間と前日のデータなどを参考にどの台にしようか戦略を練って挑みます。自分のスタイルは狙った1台を決めてトコトン注ぎ込むタイプなので儲けることもたまにはありますがやはり負けることのほうが多く、段々と行かなくなりました。 競艇については5歳ぐらいから親父に連れられて蒲郡や浜名湖へ行っていました。親父が競艇の大ファンなので『家族で出かける=競艇』という程で小中学生の頃の記憶に、休みに親父と動物園に行った思い出はなく競艇に行ったことしか出てきません。以前の三和新聞に書きましたが、自分は親父と一緒に左官をやっていた時期がありました。左官という仕事は外での仕事が多く、雨が降ると仕事が出来ない場合があります。そんな時は必ず蒲郡か浜名湖方面へ車を走らせて親父、お袋、自分の3人で日当を稼ぎに行きました。競艇には色々な舟券の買い方がありますが親父と自分は配当の安い本命狙いではなく、少し配当のいい舟券を買い勝負しますが結果は1着3着になりハズレ、安いけれども本命を狙った堅実なお袋だけが当たるということがよくありました。結局日当は稼げず帰ってくることのほうが多かったのですが、負けてもその日のレースの反省を楽しく話して帰ってくるのがとても好きでした。 株については20年前ぐらいに始めて5年間ぐらいやっていました。『新聞に掲載してある経済面の数字は何なのか?』『アメリカの経済が何故日本に関係するのか?』『毎日生活している中で自分の周りは何にも変わらないのに何故株価は変わるのか?』など疑問に思い、株に興味を持つようになりました。今ではネット証券での取引は当たり前になってきていますが自分が始めた当時はネット証券が出始めの頃でした。取引の手数料が安くなり、1日何回も取引が出来て誰でも簡単に始められるということで株式投資を始める人が増えてきた頃ではないかと思います。『デイトレーダー』という言葉が流行し、中には1年も経たないうちに【1億も稼ぐ人がいる】ということ聞き、その当時パチンコも競艇もやらなくなっていた自分ですが親父譲りの勝負師の血が騒ぎ始めました。最初の頃は利益が出ることもありましたが、最終的には小型車が買えるくらい損をしてしまい取引を止めることにしました。 その時!自分は勝負事をする人には2つのタイプがあると気が付きました。『コツコツタイプ』と『一発逆転タイプ』です。自分はどちらかというと『一発逆転タイプ』なのでパチンコ・競艇・株すべてにおいて少額の儲けでは満足出来ずにやめるタイミングを逃し、結局負けてしまう結果になってしまいました。その道でプロになっている方は自分の決めたルールを守り確実に稼ぐ方法を身につけているのだと思います。仕事においては今までの経験を生かし『一発逆転タイプ』でなく欲はかかずに【小さなことからコツコツ】と積み上げていきます。【ローマは一日にして成らず】という言葉があるように少しずつの積み重ねがやがては大きな成果に成り目標に達することができると信じ行動していくようにしています。さあ、未来の投資のために年末ジャンボ宝くじでも買いに行きますか!?(笑)

第226号 ONE TEAM

2019-10-31
第226号 ONE TEAM

writer: 太 田 敏 浩

 先ず初めに、この度の台風で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 私の住む渥美半島は台風の直撃を子供の頃から何度も経験していて、基幹産業である農業に大きな被害があることもしばしばです。子供の頃は【台風=学校が休みになる】というイベントでしたが、今思えば何と浅はかだったことか・・・。今では台風が発生する度に被害が無いようにと祈るばかりです。母親に子供の頃に経験した伊勢湾台風の話を聞いた事があります。起きている間は風で窓が飛ばないように子供たちで押さえていましたが、就寝中に暴風が家を突き抜け、隣の家は屋根が飛んだと聞いています・・・。

 これからは伊勢湾台風級の台風が増えてきそうで心配です。温暖化の影響で海水温が上がり、今までより日本近海で台風が発生し、発達しながら日本に上陸するパターンが増えて来ると聞きます。昨年の関西に上陸し暴風による被害をもたらした台風や今年の関東に上陸した2つの台風による暴風や大雨による被害の甚大さは、これまでの台風の経験値を全てクリアさせられました。日本列島と台風は古くは鎌倉時代に元寇(げんこう)から日本を守ったと言われる程に切っても切れない関係です。また、台風のもたらす雨も生活用水として無くてはならない水源だし、台風が秋を連れて来るように、台風は日本の四季に織り込まれています。台風は地震と違い来ることの分かる自然災害ですので、これまで以上の被害を想定して準備することが大切だと改めて思い知らされました。

 さて、ラグビーのワールドカップが盛り上がっています。試合以外にも日本の子供達がニュージーランドの選手に披露した『ハカ』や、選手達の台風被害のボランティア活動などの心温まるシーンも数々。ラグビーの試合はスポーツニュースのダイジェストでしか観た事がありませんでしたが、大量発生した『ニワカ』の一員としてラグビーを熱く観戦しています。4年前の南アフリカに勝った試合のトライシーンの「いけー!いけー!トラーイ!!」のアナウンサーが絶叫する映像を観たことがあるでしょうか?あのシーンがテレビに流れる度に涙腺が緩むのは何故なのかと思っていましたが、ラグビーの熱さがすごく伝わるシーンだったのだとようやく分かりました。日本がトライを決める度に湧き上がる感動や相手の攻撃を守り切った時の安堵感はドラゴンズの試合を観る時と同じくらいの感情の起伏に襲われます。呼吸することを忘れそうな80分が終わると身も心もグッタリです。日本は予選全勝のベスト8進出。流石に本気の南アフリカには歯が立ちませんでしたが、世界4位を本気にさせたのは日本ラグビーが認められた証拠ではないかとニワカなりに分析してみました。

 ラグビーの精神として【ONE FOR ALL ,ALL FOR ONE】と【ノーサイド】は有名です。ドラマのスクールウォーズとユーミンの曲で知りました。試合開始からノーサイドまでを観戦して、あの肉弾戦には2つの精神無くしてあり得ないと実感しました。自己犠牲と相手へのリスペクトが無くてはタックル出来ないし相手と喧嘩になりそうです。それぞれのポジションの選手が身体を張って役割を果たし、ボールを前進させていく姿に、自分の仕事の姿の理想を重ね合わせて熱狂するのでは無いかと、これまたニワカのサラリーマンの分析です。 試合後の選手達の【ONE TEAM】の言葉が心に残りました。裏方に徹した選手達のサポート無くして今回の結果は無かったと選手達は言います。日本は欧米に倣(なら)って個の力をクローズアップする風潮が高まっていますが、日本人は元々【ONE TEAM】で事に当たる事に長けていると思います。仕事に於いてもそれぞれがプロ意識も持ってパスを繋げ、フォローし合いながらトライという【お客様の満足】を決め続けたいものです。また、温暖化によるスーパー台風などの異常気象に対しても世界がONE TEAMで取り組んでいけば、乗り越えていけるはずです。 ラグビーから教えられたことが沢山ありました!ありがとう!ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜戦士達)!                         

第225号 未来の宝 ビジネスパーク!

2019-09-30
第225号 未来の宝 ビジネスパーク!

writer: 新 妻 吾 郎

 さて、10月である。消費税が8%から10%へ引き上げられる10月!厄介なのは『軽減税率』である。まぁ~家計負担が消費税増税で強まるのを和らげる為に、生活必需品などの税率は8%のまま据え置こうという政策だが~実に中身がややこしい。どこまでの商品が軽減税率の対象で、どこからが対象外か?制度の仕組みが『複雑怪奇』で・・・全国のスーパーやコンビニで~お客さん「なんでコレ10%で、アレは8%やねん!」店員さん「すんません!解りまへんがな!」的なやり取りが繰り広げられ『日本全国大パニック状態』に陥るのではないかと?・・・斯様(かよう)に思う次第である。で、急いで制度を簡素化して~「間をとって一律9%にしましょっか?」ってなコトにならんかなぁ~とも思いつつ『人間慣れだ!精神』で、人様は慣れていくのだろうか・・・・・

 さて、話しはガラリと変わり~商工会議所 青年部を卒業した事は前回の新聞でお伝えしたと思うが、その事業の取り組みのひとつに『ビジネスパーク』なるモノがある。コレは中学校や高校や聾唖学校(ろうあ=聴覚障害者の一区分)の、教壇に立って「ウチの会社はこういう会社で~世の中のこういう役割を担っているんですよぉ~♪」と生徒さんに約1時間!直接授業を行うというモノである。実はワタクシ将来~なりたかった職業のひとつに『学校の先生』があり、水谷豊さんの『熱中時代』や武田鉄矢さんの『金八先生』世代の私にとって、こりゃあ~打って付けだわ♪とパッと手を挙げ~確か5回ほど参加した時のお話しをしたいと思ふふふ♪

 『ものづくり』は『ひとづくり』・・・では『ひとづくり』とは?・・・というテーマを掲げ、このテーマを受講したいな!という生徒さんが集まってくる。初めは三和機工についての概略を説明。そして、授業テーマである~『ひとづくり』とは?・・・実は『自分づくり』なんだよ♪と・・・そこそこ製造業の本質とは!って、事を聞きたかった生徒さんにはチョット的外れな授業を選んじゃったなと思われるかも知れないが、私は人間の本質に迫る・・・これから、どんな仕事を選ぶにせよ共通な・・・何にでも通じるコア(物事の中心部・核心)な話しを未来ある子供達に聞いて頂きたいと、ほぼオブラートに包むことなく、どストレートに話しをする。ここからは、その話をザックリ箇条書きに表します。書き切れないので読んで膨らませて頂きたい。これをたった1時間の授業で収まるのか?というと・・・はい、収まりません(汗)

 一連の会社説明後・・・①三和は『人がいるから仕事がある』をモットーに日々、躍進。『仕事があるから人がいる』の関係性はダメ。仕事がなくなると繋がりが切れるから。②あなた達の一番の繋がりはお母さん。なんてったってお母さんのお腹の中で生まれ育ち、尋常ではない痛みに耐え、あなた方を産んだのです。あなたの誕生日は、お母さんが一番頑張った日~感謝しましょう。そして、御両親を大切に。私の両親は他界しています。いつ何が起こるか人生は分かりません。『孝行したい時に親はなし』③自分もいつ死ぬか分かりません。私は一度、死に掛けました。後悔しない毎日を送ることが大切。④自ら命を絶ってはいけません。イジメなどツラい時は武道を習い肉体と精神を鍛えましょう。自分の身は自分自身で守るしかない。⑤自分の道も自分で切り拓くしかない。本当に自分が将来に渡って興味あるモノ、大好きなモノをとにかく早く見つけて、一歩踏み出したヤツが勝ち。経験値がモノをいう。⑥仕事トコトン遊びトコトン!中途半端はダメって事!⑦人生は自分が選んだ(決めた)ように導かれて行く。人に決められているようで~嫌だけど『納得』するという選択を自分で決めている。嫌なら止めればイイ。人生は決断の連続。何が起こっても自分が決めたのだと思う事が大切。⑧人には『○○力』っていうのがあって『決断力』や『忍耐力』『分析力』『想像力』・・・他にも色々ある『○○力』を総合した【人間力】を高めていく事が大切!と・・・もう書き切れんな(汗)世界規模・宇宙規模で君達が真剣に望めば何にでもなれる可能性を秘めているのだから1日1日を大切に生きて下さい・・・と。

 屈託のないキラキラと輝く瞳でジーっと見つめられていると邪悪な?心を見透かされてしまいそうで妙に教壇でドキドキである。後に送られてくるアンケートに「道を見つけます!」「何か心に来ました!」という言葉を頂くと胸が熱くなる。そんな授業中、ずーっと寝ている生徒さんがいる。チョークでも投げたろか!と思うが、ハーレーの話しでムクッと起きだし「このダービーカバーには漢字が隠されているんだ!」と言うと「稲妻!情熱!」と、その寝ていた生徒さんが一番大きな声で叫んでくれる。イソップ寓話(ぐうわ)の『北風と太陽』のようで、思わず心の中で「YES!」と叫び、右腕を思いっ切り引く気分♪

 また、聾唖学校ではアルミパーツパズルなるモノを製作し、分割されたパーツを組立ていくと文字が出来、ハッと気づいた生徒が並び替えると『ありがとう!』という言葉になり、生徒さん達の目が輝く♪もう感動で、こちらは目から水滴が流れそうだ。そして、「ありがとう」という【感謝】の言葉と「ごめんなさい」という【謝罪】の言葉をいつも言える大人になって下さい!この言葉は大人になればなる程、言えなくなる言葉だから~と、締め括る・・・・・う~む、なんてイイ授業だ♪←自画自賛(汗)・・・また、やろっかなぁ~♪ 

第224号 分別してますか?

2019-08-31
第224号 分別してますか?

writer: 菅 沼 稔

 今年の梅雨は本当に雨が多く、例年よりも早い時期での台風の接近もあり、各地で大雨による災害が発生していました。運河沿いの海抜2mにある我が家では、数年前に自宅前の道路が川の様になった事が有り、雨には特に敏感になってしまいます。そんな梅雨がようやく明けたと思ったら、猛暑の到来です。この時期エアコン無しでは過ごせませんが、寒いのが少し苦手な私とクーラ-大好き妻とで設定温度の攻防が繰り広げられます。(もちろん折れるのは私です・・・)そして、この時期は食べ物も傷みやすく特に気になるのがゴミの臭いですが、今回は【ゴミ】をテーマに書きたいと思います。

 去年から町内の自治会役員をやっている関係で、ゴミ捨て場の管理を手伝う様になったり、私の知らない所でいつの間にか『地域清掃委員』なるものに任命されていたりでゴミとの関わりが多くなりました。その関係で市主催のゴミに関する報告会に参加する機会が有ったのですが、一番の話題は【ゴミ出しのマナ-】に関する内容でした。家庭から出るゴミは各地方自治体で決められたル-ルに従って捨てているかと思いますが、年々ゴミの分別種類が多くなってきている事もあり、分別が不十分であったり、収集日の間違い、更にはカラスの被害等々でかなり苦労されている様でした。私の住む町内では『ゴミ当番』というものがあり、町内会員が順番で収集日に当番の腕章を着けてマナー違反を見張る制度が有ります。そして今、自治会の仕事としてゴミ収集場所4ヶ所の管理とゴミ当番表の作成をしているのですが「違うゴミが捨てられている。」「カラスがゴミを荒らしている。」「ゴミ当番の順番が・・・」「ゴミネットが台風で・・・」等々の苦情や分別についての相談が絶えません。ゴミについての知識がそれ程あるわけでもなく「知らんがなぁ~」と心で思いつつ、自分で調べたり前任者に聞いたりしながら何とか対応しています。今まで何気なく使っていたゴミ収集場所ですが、その裏で管理している方の苦労が有って成り立っていたのだと知り、歴代の役員さんには頭が下がります。

 さて、自分が『ゴミ問題』に直面しているとおのずととニュ-スで流れるゴミ関連の話題も気になってしまいます。経済成長を続ける中国ですが、近年ゴミ問題が深刻化している様で今年7月に上海で『生活ゴミ管理条例』が施行されました。主に4種類に分別し、捨てられる時間帯は朝と夕方の各2時間内とし、違反者には個人では最高200元(約3,200円)、事業者には最高5万元(約78万円)の罰金が科せられるとの事です。監視員の配置やカメラ設置によりかなり本格的に取り組んでいる様で、先々月の三和新聞メイン記事にも【中国総監視社会】の体験が載っていましたが、ゴミまでもが監視の対象とは!・・・罰則や監視の目が無くてもルールが守られるような、豊かな社会にしたいものです。

 またここ最近、『海洋プラスチック』についてのニュ-スがちょくちょく取り上げられています。今やプラスチック製品は私たちの生活には無くてはならない物ですが、正しく処理されない物が海に流れ出て海流に乗り、太平洋の真ん中でゴミの吹き溜まりが出来ているのだとか。そして2050年の海には魚よりもプラスチックゴミの方が多くなるかも知れないとの調査報告も有るようです。更には『マイクロプラスチック』なる微細なプラスチックが魚のお腹から検出されているのだとか、自分が趣味で釣ってきた魚のお腹にも入っているかと思うと「ゾッ!」とします。最近はス-パ-のゴミ袋有料化や紙ストロ-を使う企業も増えてきており『プラスチックフリー』が叫ばれていますが、ゴミを減らすところから世界レベルで取り組まねばならない問題なのだと思います。町内のゴミ出しマナ-の話から世界へと少し大げさな話の展開でしたが、深刻な世界のゴミ問題の中に潜むビジネスチャンスにアンテナを張りつつ、家庭ゴミの分別も世界のゴミ問題解決の第一歩と考え、マナ-向上に努めていきたいと思います。                

第223号 お盆

2019-07-31
第223号 お盆

writer: 彦 坂 訓 克

 梅雨の鬱陶しい時期も終わり、いよいよ夏真っ盛り8月となりましたね。(この記事を書いている時はまだ、梅雨真っ只中でしたけど)梅雨時期といえば、東海地方ではここ数年、梅雨入りは早まってきており、梅雨明けは遅くなっているようで梅雨と呼ばれる時期が年々長くなってきているそうです。梅雨のジメジメも不快ですが、それ以上に釣り好きの私にとっては、出撃できる日が少なくなる、とても辛いイライラ時期となります。梅雨が明ければ明けたで天敵?台風が猛威を振るいますけどね。日本の夏といえば、花火・海水浴・キャンプ・高校野球など連想することはいっぱい有りますが、今回は我が家の【お盆】を書いていきたいと思います。

 お盆とは故人やご先祖様の霊が、あの世からこの世に戻ってきて家族と過ごす期間であると考えられています。皆さんは【精霊馬=しょうりょううま(牛馬)】をご存じですか?【ナス】や【キュウリ】に足がついたアレです。精霊馬はナスを牛、キュウリを馬になぞらえますが、それぞれに理由があります。一般的には、馬は先祖がこちらに来る時に早く来れるように、牛はたくさん荷物を積み込んであの世へゆっくり帰るように供えるものとされているようです。また、精霊馬には、よく『そうめん』が一緒に供えられるようですが、精霊馬と一緒にする理由にはいくつかの説があるようです。まず、喜びを細く長く続けられるようにという願いが挙げられるそうです。ふたつめは、精霊馬に関する道具としてのようです。ご先祖様が帰るとき、荷物を縛るための紐となったり、精霊馬の手綱となったりするとされているようです。荷物ってこの世からあの世に何を持っていくのでしょうか?子供の頃は、仏壇に飾られている精霊馬を見掛けると「なんだこりゃ?」ってしか思わなかったですが・・・何事にも意味があるんですね。

 私は15年前に母親を亡くしております。母親が他界するまでのお盆休みといえば、普通に夏休みということで、日ごろの疲れを癒しにのんびりしたり、どこそこへ遊びに行ったりの過ごし方でした。しかし母親を亡くしてからは、13日にお墓と家の庭先で『迎え火』を行います。迎え火というのは、戻ってくる先祖の霊が迷わないように、目印として火を焚くお盆の風習とのことでキュウリの馬に乗って帰ってくるらしいですが、迎え火を2か所で行って私と同じ方向音痴だった母がいったい迷わず家に帰って来られるのでしょうか?毎年思ってしまいます。15日夕方には『送り火』を行います。送り火とは、お盆の期間に一緒に過ごした先祖の霊を送り出す行事です。ナスの牛に乗って荷物いっぱい、ゆっくりあの世に帰るのでしょうね。送り火を眺めているときに最近感じるのは、もう少し前は送り火の煙が上がっている家がもう少し多かったような気がします。宗教的な考えもありますが、お盆は悔やむ気持ちより故人との交流を喜ぶ、懐かしむ側面が大きい法事でもあるので、少なくなるとなんとなく・・・寂しい気がしてしまいます。

 お盆に母を迎えるようになってからは毎年、父と私の家族、姉家族、甥っ子家族が集まってお墓参りへ行ったり、食事をしたりでお盆休みを過ごすようになりました。久しぶりに会っての姉の老け具合やら息子や甥っ子の成長具合、生前の母の悪口で話が盛り上がります。年老いた父もこうして毎年こうして集まることをとても嬉しく、楽しみにしているようです。

 お盆とは、故人やご先祖様の霊があの世から戻ってきて家族と過ごす期間ということですが、もし、母が他界していなかったらどうだったでしょうか?毎年こうして集まることはきっと無かったでしょう。やはり故人が生人を集めてくれるのでしょうか?会社や仕事で毎日顔を合わせていても、日ごろの忙しさ故に何かキッカケがないとコミュニケーションが取れない事って多いですよね。コミュニケーション不足がちになっていませんか?こんな記述が有ります。【挨拶】あいさつの『あい』には、心を開くという意味。『さつ』には、その心に近づくという意味があります。あいさつとは、自分の心を開くことで、相手の心を開かせ、相手の心に近づいていく積極的な行為なのです。このように、挨拶は「あなたの存在を見つけました。よろしくお願いします!」という人間関係をスタートさせるためのコミュニケーションの第一歩といえます。相手の目を見て、明るく!元気よく♪心を込めてするのが挨拶の基本です。【挨拶】は毎日のコミュニケーションのスタート!しっかり出来るように心掛けていきたいですね。

第222号 監視社会

2019-06-30
第222号 監視社会

writer: 小 谷 野 一 彦

 今回の新聞担当としてネタを考えるさなか急遽!中国への出張が決まりましたので、その実況をしながら書き進めたいと思います。出発前情報として中国では電子マネー化が進み現金が使えないと小耳にはさんでいたので、中国で使える電子マネーを調べてみると『LINE』と同様の機能を持った『WeChat』なるアプリが多く使われているようなので、更に調べを進めると残念ながら中国に銀行口座が無いと支払機能は使えないことが判明しこれを断念。しかしこれでは食事もできないのではないか?と思い現地に精通している方に現状を確認すると確かに電子マネー化が進み現金が使えない店もあるが、大半は現金もOKとのことで一安心!実際に現地スーパーや飲食店で現金を使う事できました。ただ現地の人は観察しているとぉ~ほぼ電子マネーでしたね!

 今回の中国訪問はVISAの取得が必要でありその手続きを進めるためパスポートの渡航履歴を確認すると、前回海外に行った時の帰りの日本入国時のスタンプが無いことが判明、どうやら顔認証とやらで帰国入国したようでそれで入国するとスタンプを押されないとの事・・・そんなこと記憶ございません(笑)出入国管理をスムースにするため取り入れられたシステムだと思うのですが結局空港まで証明をもらいに行く羽目になり、便利なはずのシステムが仇となって返ってきました。そしてなんとか一通りの準備が整い出発!空港で出国審査まで進むとそこには無人ゲートが・・・ちょっとドキドキしながらパスポートをかざしカメラに顔を向けると、ものの数秒で出国OK !!実に便利!! 人の審査だと睨みつけられながら作業が進むので取り調べを受てるような気になり気分悪い感じですが、無人はそんなストレスもなく気分よくフライト!! いよいよ中国に入国です♪

 タラップを降りると中国人以外は顔認証機のような機械に案内されたので隣の人の見様見真似でパスポートをかざすと日本語が流れ指紋登録機だと解りました。まずは左手4本、次に右手4本、さらに両手親指2本を登録し完了!! 次の入国審査へ進むとそこは有人ゲートで、いかつい顔した審査官が眉間にしわ寄せ審査作業をしていて、よく見ると指紋認証機と顔認証機が両方あり、審査官・顔認証・指紋認証の三重審査システムです。指紋認証はまだしも目の前に本人がいるのだから顔認証は不要だろ~『睨むな!! 気分悪い!!』こんな感じです(笑)審査も無事終了し中国へ入国、お迎えの車がある駐車場へ歩きながら『あれっ?なんか違う?なんだろう?』と思いながら目的地まで出発、高速に乗り走っていくとやはり何かが違う!静かすぎる・・・そう!クラクションの音が聞こえない!それに料金所前に車列が出来ている、何と中国の滅茶苦茶だった交通事情に秩序が生まれ、彼らに譲り合いが生まれていたのです!! 中国の変化は物理的なものだと思っていましたが、人間性も変化しているのですね、素晴らしい変わりようです。そして目的地のホテルに到着し、部屋に入ってメールチェックのためWi-Fiにつなぐと、使えない予定のLINEやメッセンジャーがメッセージを受信するではありませんか?!やはり中国は凄いな~使えないって聞てるのに変化が早いなぁと思ったのも束の間!返信が送信されない・・・少し経つと途中から受信数のみ表示されLINEの未読数は増えるがメッセージが読めない・・・更にはYAHOO検索するとネットは繋がっているのに検索ができない・・・スマホがなんの役にも立たなくなりました。唯一契約している会社のメールは見ることが出来た事と、ネットゲームだけは使えました。私のネット状況を細かく監視し、やらせられることやらせないことを瞬時に判断し、制限をかけているのですね・・・ある意味凄いです。

 街に食事に出ると車に乗っている時も気になっていたのですが、いたるところで『ピカッピカッ!』現地の同行者に尋ねると「あれは全てカメラです。」との事、ある場所の交差点には大型モニターが設置され、カメラが捉えた信号無視などの違反者の顔が映され【さらし首】状態にはなるのです!呆れるばかりです。そうだ!今までの事は全て【中国総監視社会】の体験なのです!車や人の交通に秩序が生まれたのは監視されているからなのです!ホテルでの私の行動も私がネットに繋げた瞬間から行動を監視されているのです!少し大げさな感じに思うかも知れませんが日本人が考えるより数倍監視の目があると思います。こんな記事だと中国には行きたくないという人がいるかも知れませんが、数年前と変わらずエネルギッシュな生きる力のある国だと今回の訪問でも感じましたので、近いですし力を感ずるお勧めの国です!そういえば中国出発前夜、私の父が夜中に起き風呂場から洗面器を持ち出し寝室に運んだ事件が起きました、結果夢を見ての行動で次の朝きちんと夢であんなことやってしまったと記憶があったのでボケではないと思いますが、我が家にもいたるところに監視の目が必要かも知れません(笑)

第221号 親不知

2019-05-31
第221号 親不知

writer: 小 林 照 宜

 『平成』から新元号『令和』となりテレビでは様々な特集を放送していますが、私的には、仕事の都合上色々な式典を見る機会が少なく改元にはピンとこない普段通りの生活を送っています。ところで話しはコロッと変わりますが皆さん、歯医者さんは好きですか?私は大の苦手でして・・・ちょっとした事では、中々行くことが出来ません。そんな性格が災いして【親不知(おやしらず)】を抜く事になりました・・・。

 昨年の2月、既にその2~3ヶ月前から右下の奥歯がズキズキと痛かったのですが段々グラグラになり流石に治療をしなくてはいけないと思い近所の歯科医へ行きました。これまで私は色々な歯科医さんに通いましたが何かしっくりせず定着しませんでした。近年自宅の近くに新しく開業された歯科医が出来、噂に聞くと女医さんという事なので物は試し!と行ってみる事にしました。予約を取り診察を受けると痛くなっていた歯は即刻「抜かなければいけません!」と宣告され、その歯を抜くと奥に歯茎の中に隠れている【親不知】が有り厄介な事に抜こうとしている歯に向かって真直ぐ横に生えていて痛む歯を抜くと親不知も抜かなければいけないとの事でした。親不知を抜くにはメスを入れて口の中を切らないといけないので町医者では出来ない。市民病院の口腔外科に行かないといけないそうで「紹介状を書くので行って下さい!」と言われました。更に「痛んだ歯は今日今から抜きますか。それとも市民病院で親不知と一緒に抜いてもらいますか?」ともう抜く前提の話ばかりされます。抜かずに治す選択肢は無いかと聞こうと思いましたが全然そんな雰囲気ではないので聞くのを諦めました。歯を抜くことは全くの想定外でショックが大きく初診のその日に抜くことに決心がつかず市民病院で抜いてもらうことにして紹介状を書いてもらい、すごく重い気分になって自宅に帰りました。

 週明けに市民病院に電話をして予約を取り会社には休日をもらい、いざ市民病院へ。ロビーに入るなり何処へ行けば良いか分かりません。近頃の病院は私の様な人が多いのか入り口に立っていて案内してくれる人がいます。早速受付の場所を聞いて紹介状を渡し今度は受診の受付です。受診受付の所にも人がいて何も分からない私は言われるがまま画面を操作して受診票のプリントをもらいました。次は診療受付です。受付カウンターで受診票を渡しモニター画面に受診番号が出るのを待ちます。受診番号が表示され中待合では5~6人の人が待っていました。私は今まで経験したことにない市民病院で歯を抜くという行事に内心ドキドキで他の人に悟られないように平静を装っていました。いよいよ名前を呼ばれ診察室の中に入り椅子に座りました。さあ診察と思い先生に目をやると何と若い女医さんでした。しかも少しあどけなさも残る利発的な美人です。こんな綺麗な女医先生に歯を抜いてもらうなんて・・・と私は少し恥ずかしい気持ちになりました。「今日抜かれますか?」と尋ねられたので「是非!」と答え、女医先生の予定を確認しその日の午後抜くことが決まりました。午後になりいよいよ抜歯です。予約してあるのでそのまま診療受付へ午前中に貰ってあった受診票を渡し直ぐ中待合へ入りました。名前を呼ばれて診察室へ口を開けて状態を診察して治療台へ歯茎に塗る麻酔の後注射の麻酔を打たれました。麻酔の効いた頃『手術?』開始です。先ずはグラグラになった奥歯を抜きます。顔にガーゼを被せられているので何も見えませんが歯医者さん特有の「キーン!」という音と共に私の口の中で「ガリガリ!」と振動が伝わって来ます。5~6分すると「小林さん先ず1本抜けましたよ」声を掛けられます。私は口を開けたまま「アーアー」と返事をしました。「じゃあ親不知を抜きますね♪」と女医さんが言うと先程よりも太い「ブーン!」という音が聞こえ暫くすると明らかに力強く削る振動が「ゴリゴリゴリ!」と口の中でします。少し心配になって来ましたがここまで来て辞める訳にはいきません。今回の様な抜歯は先生にとっては日常茶飯事だよなと自分に言いきかせ先生に任せます。それでも「あれー!」とか「どうしよう?」とか私を不安にさせる会話が聞こえてきます。一向に終わる気配がありません。削ってはグイグイと抜こうとする行為が4~5回となく続き口の中でスポッ!と抜けた様な感触した瞬間「小林さん抜けましたよ♪」と安心した口調で告げられました。その後も20分ほど後処置が続き、全体で1時間弱掛かって私の抜歯は終了しました。抜歯後に抜かれた歯を見せてもらい「持って帰りますか?」と尋ねられましたが持って帰っても誰に自慢する訳でもないので「・・・要らないです。」と遠慮しました。診察の後「麻酔が切れると痛くなるので頓服を出しておきますね!」言われ診察室を後にしました。会計カウンターで会計を済ませ処方箋をもらい近くの薬局へ、ここでようやく『抜歯』が終わった・・・と、ほっとしたことを覚えています。

 私が子供のころは誰もが虫歯になっていた記憶があります。今では高齢者施設や公立の小学校などでは定期的に歯科衛生士の人が来て歯磨きの練習をしたりフッ素体操なるものもあり虫歯予防に力を入れています。先日テレビでヨーロッパの国では国民に虫歯が無く老人になっても自分の歯で物が食べられると放送していました。昔に比べて虫歯になる度合いは減りましたが、それでも私の様に歯槽膿漏になれば歯を抜く事になります。日頃の歯磨きは重要です。毎日の行動が後々の礎になって行きます。私たちの日常、仕事でも日頃の積み重ねが必要不可欠と再認識させられる出来事でした。

【三和新聞】220号

2019-04-30
第220号 青年部ありがとう!そして・・・

writer:  新 妻 吾 郎

 さて!『令和』である。何故『三和』じゃないんだ!?と思ったのは・・・私だけだろう。しかし何の因果か?『令和』最初の三和新聞担当である♪多分、新元号になる前に・・・子供も産まれているんじゃないかなぁ~?と思いつつ、節目の三和新聞!STARTである♪

・・・先々月の3月中旬!私は【豊橋商工会議所 青年部】を卒業した。半世紀も生きて『青年部』で『卒業』もないが・・・コレもひとつの節目として、ゴールテープを切らせて頂いた。会社をはじめ青年部(YEG)のメンバーに深く感謝申し上げる。たった5年間の青年部生活だったが、内容の濃いぃ~経験と時間だった。5年間という年月は~留年した大学生活とドンピシャの5年間・・・感慨深いモノが有り、一生ものの【仲間】も出来た。この歳になって、そんな【仲間】が出来るなんて・・・この上ない幸せである。

2014年に入会したのだが~私は多少の不安や緊張と共に、何か清々しさを感じていた。それは何故か?三和に入社してからは、ずっと『二代目』という~ある意味、呪縛めいたモノ?が解き放たれ『新妻』ではない『吾郎』だけで勝負が出来たからである。・・・解って頂けるかしら?とにかく!ひとつの『重み』をチョイと置いて~入ることの出来た新しい世界だったのだ。ただ『吾郎』で勝負するも豊橋には、とぉ~っても偉い『吾郎さん』という字が全く同じ方がいらして・・・「吾郎ちゃん、なんて呼べないよぉ!」というのが、青年部みなさんの第一声であった。しかし、まぁ~ちょっとしたら皆に呼んでもらえるようになり、ホッとした次第である。ド偉い吾郎さんともお会いする事が出来、今では「吾郎さん!」「吾郎ちゃん!」と呼び合わせて頂いている。

入会後、最初の委員会はビジネス系の委員会で・・・『炎の祭典』や『ええじゃいか』といった継続事業も大変だと思うが、私は単年度事業の【何もないところから何かを生み出す事業】だった・・・思えば5年間、ビジネス系のみの委員会であった!入って2年目、私は事故って死にかけた。そして3年目『広域交流委員会』の委員長を仰せつかったが事故後の体は~まだ思うように動かない上に顔面神経麻痺と帯状疱疹にもなって、はじめてのSTAFF会議は市民病院の病室でおこなった。・・・正直、気力も疲れ果て~副委員長たちに『委員長辞退』を申し出たが、その時のみんなが「辞めないで下さい!」「頑張りましょう!」「必ず!支えますから!」と叱咤激励してもらい・・・なんとか奮起して【東三河大交流会】なる事業を成し遂げることが出来た。今やこの事業は豊川YEGから蒲郡YEGと受け継いで頂き、単年度事業から継続事業となり今年度また豊橋YEGが担当となり・・・チョットしたムーブメントを起こせたようで、嬉しい限りであり同委員会の皆に感謝して止まない。

 また、バイク&サッカー&フィッシングと各同好会に所属し、現役とOBとの垣根が取れた【繋がり】が構築され、豊橋から東三河・・・愛を知る愛知県って、こういう風に動いているのだと納得した。それは街の正面玄関から横丁の奥深さ、そして裏側に至るまで色々な事を多角面的に知る事が出来たのだ。それは【人と人との繋がり】なくしては知り得ない事である。そんな仲間たちを、会社の仲間たち同様!一生大切にして行きたいと心の底から思う次第である・・・・・感謝。  

 さて、話しは~いつもながら?急展開するが~冒頭↑子供も産まれているんじゃないかなぁ~?と書いたが~産まれました♪←えーっ!この書いてるうちに!←ンな事あるかぁーい!どれだけブツ切りに書いとんねーん!←書き直したんじゃーい!と、ひとりボケツッコミしつつも~4月25日!長女ひまりと同様!立会希望ではなかったハズなのに~何故か7時間チョイに渡る分娩室で妻と一緒に、もがき苦しんだ末!51.0cm~3302gの【将吾】と書いて『しゅうご』と読む【宝】が誕生した♪その将吾を抱きかかえた時!またひとつ、私の全身に燃えたぎる【力】も誕生した事は言うまでもない。

【三和新聞】219号

2019-03-30
第219号 目標達成♪
writer: 渡 邉 啓 史

私は以前の新聞でも書いた事がありますが、趣味でマラソンをしています。マラソンで走っている内に段々とマラソンをテレビで観戦するのも好きになり、番組表をチェックしては観ています。そんな中、2017年4月に2020年に開催される東京オリンピック マラソン日本代表選手の選考方法が発表され、新たに【MGC】(マラソングランドチャンピオンシップ)が創設された事により、例年行われるマラソンの主要大会が、より一層盛り上がりを見せています。MGCが導入される前の代表選考方法は、レース内容も気象条件も異なる複数の大会での成績を比較する方式だった為、あれやこれやと物議を醸す事も多かったようで選手や関係者、ファンをヤキモキさせている状況だったようです・・・。

そこで選考の透明性と日本のマラソン選手の実力強化を図る為に『2段階選抜』による新方式のMGCが打ち出されました。各選手たちは、2017年8月から2019年3月までに開催されましたMGC選考レースに出場し、基準タイムをクリアするとMGC出場権が得られます。男子の対象レースは『福岡国際マラソン・東京マラソン』などの5大会あり、2年間で合計10レース有ります。女子は『大阪国際マラソン・名古屋ウィメンズマラソン』など合計8レース有ります。『名古屋ウィメンズマラソン』は、女性限定のマラソン大会として世界最多の参加人数で【ギネス世界記録】を更新しています。完走者にはティファニーのオリジナルペンダントが贈呈されますので、女性の皆様、是非参加してみてください(マラソンに興味のある方は『三和マラソン部』まで連絡くださいね・・・♪)

各選手、どの大会が自分にとって条件があっているのか、どこで勝負をかけるのか!などを分析して大会の臨んできており、どのくらいのタイムで走り、MGCを獲得出来るのかを、毎レース楽しみに観ていました。2年間のレース結果でMGCを獲得出来たのは、男子30名、女子14名の選手でした。オリンピック代表は『3枠』ありその内の2枠は今年の9月に行われるMGCで、東京オリンピックのコースとほぼ同じコースを走り、『優勝者』と『2位』が代表に内定されます。残り1枠は【MGCファイナルチャレンジ】でMGC終了後に国内主要3レースで、設定記録をクリアした最速の選手が代表となります。前の選考方式と違い、『公平差』、『代表条件』が明確になり、選手たちも『事前準備』が出来、また何より視聴者側も今まで以上に楽しむことが出来る様になりました。

MGC【仕事】にはドラマがあり、何回もチャレンジするけど獲得【目標達成】出来ない選手・・・大会に向けてのコンディションの調整不良【計画】や、また気象状況【経済】、転倒や故障【アクシデント】などで実力を発揮できない選手。ペースランナー【お客様・上司】がうまく引っ張ってくれたり、気象条件も良く、レースのかけ引き【技術力・営業力】がうまくいき初マラソンで獲得【目標達成】出来る選手など様々です。しかしその舞台に立つまでには、どの選手も計画や努力や目標を達成するという強い気持ちを持っているんだと思います。基準タイムに数秒足りなかった時の悔しさ!今まで努力してきたけど達成できなかった事の悔しさ!全力を出し切った達成感!など様々ですが、オリンピック代表になる為にはどうしたら良いのか?今自分に足りないものは何なのか・・・日々考え、努力して、目標を達成する為に頑張っているのだと思います。

仕事もマラソンも目標達成する為には同じだと思いますので、日々努力し強い気持ちをしっかり持ち続けて行きたいと思います。ちなみに私の注目選手はやはり地元豊橋出身の鈴木亜由子選手♪2016年リオデジャネイロオリンピックでは、5000mと10000mの日本代表に選ばれ、昨年に生涯初となるマラソンに出場し、なんと優勝!!MGCを獲得しました。何としてもMGCにて代表内定を獲得して欲しいです。皆さんも鈴木選手の応援、宜しくお願いします!!

【三和新聞】218号

2019-02-28
第218号 昔の常識は今の非常識
writer: 杉 浦 秀 幸

春は卒業、入学、入社など様々な旅立ちや出会いがあります。来月には新元号が発表され5月からは新しい時代が始まろうとしています。私事ですが我家の娘も3月で高校を卒業し、4月には社会人としてスタートします。そんな娘は2000年生まれ、いよいよ21世紀の世代が社会で活躍していく時代に突入していきます。時代が移り変わるにつれて私たちの周りの環境は目まぐるしく変化していきます。そして人々はその変化に適応するために日々学び、努力していると感じます・・・。

先日、何気なく見ていたインターネットの情報で『今では信じられない!昭和の常識ランキング』なるものが掲載されていました。勿論そこに書かれていた常識は、昭和の時代では当たり前のように行われていたことばかりだったのですが、平成生まれの娘たちには理解できないことだらけだったようです。特に娘たちが驚いていたのが【公共の場でのたばこのマナー】でした。つい20年程前までは電車内や病院の待合室、学校の職員室などどこでもたばこが吸える環境でした。私たちの会社でも当時はたばこを吸いながら仕事をしている人が多く見られましたし、会議中でも当然のようにたばこを吸うので、部屋中たばこの煙で真っ白ということも日常でした。幼少の頃からたばこの害について学校等で教育を受けてきた娘たち世代にとっては、まさにありえない時代だったようです。しかし今では公共の場所での喫煙は禁止され、職場内でも休憩時間に決められた場所でしか吸えないというのが常識となっています。
また私の趣味でもあるマラソン界においても少し前までは常識だと思われていたことが覆ることが起きていました。それを知ったのはランニングシューズを買い替えようとスポーツショップに行った時のことです。店内で私がシューズ選びをしていると店員さんが声を掛けてくれました。マラソンの話など色々と会話をし、その後に店員さんが勧めてくれたシューズが厚底なものでした。厚底と言えば初心者向け用とかジョギング用に採用されていることが多く、競技用では薄底が一般的でした。私は少し戸惑いながらこのシューズを試し履きしました。履いた瞬間に今まで履いたことのないような感覚になりました。厚底なのにとても軽く、アッパー部分がニット状になっているため足にとてもフィットしました。店員さんの説明によると「厚底になれば重くなる」という不利な面を解消するためにソール部に特殊な軽量素材を使い、さらに反発力のあるカーボンファイバーを組み合わせていることで軽さと推進力が実現しているそうです。履き心地も今使用しているものとはかなり違いますが値段も他の商品と比べて2倍以上しましたのでその日は買えず諦めて帰宅しましたが、あまりにも履き心地が良かったのでインターネットで検索したところ、日本新記録をマークした大迫傑選手が使用しているシューズと同じ仕様でした。
そこには靴の性能と共に日本のマラソン界の常識を打ち破る新たな走り方『フォアフット走法』についても書かれていました。従来日本では、かかとから着地する走法のほうが足に負担がかからないとされてきたのですが、最近の研究ではつま先から着地するフォアフット走法のほうが体の負担を小さくできることが分かってきたのだそうです。また今年の箱根駅伝の多くの選手たちはこのシューズを採用していました。選手たちにあったシューズを開発することで記録も伸びたそうです。私はあの時履いた履き心地が忘れられず、先日シューズを購入してしまいました。あとはきちんと練習して結果が出るように頑張るだけです。
時代は常に変化していきます。そしてそのスピードは年々速くなっているように感じます。変化しても良いものや必要とされるものは受け継がれています。また新しく便利なものは活用されていきます。仕事においても大切な技術は継承し、便利なツールを活用していくことで効率が良くなりもっと技術カが上がると思われます。そのため私たちはその変化に柔軟に対応できるように常にアンテナをはっていなくてはなりません。【昔の常識は今の非常識】になることもあるものだと意識しながら日々一歩ずつ目標に向かって進んでいけば何十年後の成長につながっていくと思います。

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