Archive for the ‘三和新聞’ Category
第305号 忘られぬ言葉
| 第305号 忘られぬ言葉 |
writer:新 妻 吾 郎
あれは3年前だっただろうか?私の後頭部の毛量がチョット少なくなってきたなぁ〜と気にし始めた頃の話である。気には留めているのだが風呂に入って髪を洗って、そのまま髪を乾かす事もなく放置して自然乾燥をさせていた時!それを見ていたカミさんが放った一言が、胸にズドンッ!と突き刺さった。それは「髪を洗ってスグに乾かさないと・・・頭皮にカビが生えて、余計にハゲるよ!」・・・この言葉を聞いた瞬間から髪を洗ったらスグ!ドライヤーで乾かす自分が誕生した。この様に人に言われて【忘られぬ言葉】は皆さん、何かしら胸中にお持ちだと思う。私にも沢山の『言葉』があるが、今回は厳粛に?絞りに絞った言葉を書き綴っていこうと思う。

私が小学校3年生の頃だろうか。先代は柔道家で、半強制的に柔道をさせられた。中央線の水道橋駅で降りて東京ドーム(当時は後楽園球場)を越えてトコトコ歩いていると柔道家であり、教育家でもある嘉納治五郎先生が興(おこ)した柔道の総本山『講道館』がある。その門を叩いたというか、叩かされた。武道をされた方なら分ると思うが、柔道着は臭い・・・剣道の小手も臭い、空手着もボクシンググローブも・・・もう、いいか。私は犬のような嗅覚を持っているので~尚更、ツラい。だが、先代は言った。「俺も初めはクセェ~な!と思ったが、だんだんイイ匂いになって好きになっていくんだよ。」←本当かよ!と、ツッコミたかったが、先代は圧倒的な威圧存在だったので口ごたえなんかしたら、フツーの家庭は殴られる・蹴られる・引っぱたかれる時代にウチは投げられて・絞められて(寝技)・落とされていた(失神)。
柔道を習って1年が過ぎようとした頃、柔道大会があり出場・・・させられた。場所はドコだったか忘れたが講道館ではなかった。そして大会当日、満員の会場の雰囲気に私は完全に吞まれてしまった。「はじめ!」と主審の声にビクっとして、もう頭の中は~ココはドコ?私は誰?状態である。対戦相手は確か私より背格好が小さい子だったと思う。ドドドォ~っと詰め寄られてストーン!と投げられた。「場外!」主審の声と共に赤い標識の外に私はぶん投げられていたのでノーカウント。試合会場の周りには柔道着を着た子供たちが、ひしめき合っていて「よ!新妻選手!弱いよ!弱いよぉ~!」と、ヤジも飛ばされたが頭の中は呆然としたままで・・・中央に戻って「はじめ!」の声がかかった2秒後か?スッと懐に入られてストーンと、また投げられた。「一本!」・・・もう、何が起こったのか分からなかった・・・。そんな中、鬼の形相で試合を観ていた先代が「チッ!情けねぇ野郎だ!2回も綺麗に投げられやがって!お前は試合をする前に!自分に負けてるんだよ!自分に負けてるヤツが人様に勝てるか!もう柔道なんか辞めちまえ!」・・・THE 昭和の父親であり、歯に衣着せぬ言いっぷりに試合後もコテンパンにやられた気分だった。その2日後だっただろうか私は柔道着を脱ぎ捨て、空手着に着替え自ら空手道場の門を叩いた・・・
三和機工に29歳の時に入社した。当時は毎日、営業に行っていた。当初から社長の息子というレッテルを貼られていたので社内外でも色々な事を言われた。外では「お父さんに頼んで半額にしてもらえんか?」と。私は「はじめてのおつかいじゃないんですから~勘弁して下さいよぉ~! 倍にしますよ♪」と、ニコッと笑った。そして、社内も色々あったが、まぁ~ここは端折ろう。ただ社内に当時、イヤな空気感はあった。それはトップとボトムは同じベクトルを向いているのに中間層が妙なクッション材みたいに妨げているような・・・三和に入ると決めた以上!より良い方向へ目指したいと、あらゆる策を講じた。そして当時は東京本社と豊橋工場で分かれていた為あまり先代と話す機会も無かったが、何を聞きつけたのか?東京へ来い!と呼ばれた事があった。
東京で先代と2人だけで酒も吞まずに会社の話をしたのは、あれが最初で最後だった。私は三和の良いところ・悪いところ・進めていく方向・やめた方が良いと思う事、等々・・・当時、私が考えられる頭の中で考えられる限りの言葉を先代にぶつけた。先代は暫く黙っていた。長い沈黙の中、何分が過ぎたのだろうと、息苦しい静寂を破った先代の言葉は「吾郎、、、お前はスゲーな・・・」私は、この言葉で今日も生きている。
第304号 ブラッシュアップライフ
| 第304号 ブラッシュアップライフ |
writer:杉 浦 秀 幸
2025年8月、私にとって初めての孫が誕生しました。娘夫婦にとっても初めての育児であり、私にとっても新しい家族の物語が始まった瞬間でした。娘は1年間の育児休暇を取得し、娘婿も半年間育児休暇を取得して育児に専念しました。私の若い頃には、男性が育児休暇を取るという発想すらありませんでしたから時代の変化を強く感じます。当時の私は「自分なりに育児を手伝っていた」と思っていました。しかし妻に聞くと「そんなに協力的ではなかった」とあっさり言われてしまいました。自分ではやっていたつもりでも、相手の感じ方はまったく違うものだと痛感しました。今思えば、もっと家族に寄り添う姿勢が必要だったのかもしれません

そんな折、娘夫婦が新しい家を建てることになり、2025年11月から解体工事が始まったため、しばらくの間は我が家で一緒に暮らすことになりました。おかげで孫の成長を毎日、間近で見ることができています。最近はよく笑ってくれるようになり、その笑顔がとても可愛くて思わずギュッと抱きしめたくなります。泣き声の変化、表情の豊かさ、お座りができた瞬間、そのひとつひとつが懐かしく、忘れかけていた娘を育てた頃の記憶がよみがえってきます。私もお風呂にいれたり、寝かしつけを行ったりしていますのでまるで自分がもう一度育児をやり直しているような気持ちになります。孫の誕生は家族が増えるということの尊さと、その時間を共にできる幸せを改めて感じています。
そんな日々の中で、私の心に強く残っている番組があります。娘が有料動画配信サービスで観ていた安藤サクラさん主演の【ブラッシュアップライフ】というドラマです。2023年に地上波で放送され、主人公が人生を何度もやり直し、徳を積みながらより良い人生を目指すという物語でした。コミカルでありながら深いテーマを持ち、私も思わず引き込まれました。この番組を観ているうちに「今の自分もまるで人生をもう一度やり直しているようだ」と感じるようになりました。孫と過ごす時間は若い頃の育児を振り返り、当時できなかったことをもう一度学び直す機会になっています。まさに『ブラッシュアップ』という言葉がぴったりで、今回の記事のテーマにしようと思ったきっかけでもあります。
特に驚かされるのは、娘婿の育児への積極性です。おむつ替えも、寝かしつけも、家事も楽しそうにこなしています。私が若い頃には想像もできなかった姿であり、同時に「自分はここまで育児に関われていなかった」と気づかされる毎日です。家族のために自然と動ける姿勢は見ていて気持ちが良いものです。
孫と過ごす時間は、私にとって【自分磨き】の時間でもあります。家族への思いやりとは何か。相手の立場に立つとはどういうことか。自分の価値観に固執せず、柔軟に変わっていくことの大切さ。これらを孫と娘夫婦が毎日教えてくれています。そして、この気づきは家庭だけでなく仕事にもつながっています。私たちの職場では品質管理において「相手の立場に立つこと」「コミュニケーションの質の向上」が欠かせません。また、娘婿のように「自分から動く姿勢」は職場でも重要です。誰かがやるだろうではなく、気づいたらまず自分が動く。育児も仕事も自ら考え行動することで結果が大きく変わります。若い世代の働き方や価値観に触れることで、私自身の考え方もアップデートされているように思います。
孫が大きくなる頃、私はどんな祖父でいたいのか。娘夫婦にとって頼れる存在でありたいし、妻に対しても「昔より成長したね」と言ってもらえるような自分でありたい。そして職場でも、時代の変化に対応しながら、常に自分をブラッシュアップしていける存在でありたい。人生は何歳からでもブラッシュアップできる。孫の誕生はそのことを私に気づかせてくれました。これからも家族とともに成長し、より良い自分を目指していきたいと思います。
第303号 コツコツと
| 第303号 コツコツと |
writer:太 田 敏 浩
いよいよ東三河の水瓶である宇連(うれ)ダムの貯水率が0%になり、一般生活や産業への影響が本格化してきそうです。30年程前にも宇連ダムが枯渇して友人とダムの底を見に行ったことを思い出しますが、記憶の中ではそれ以来の大渇水ではないでしょうか。自治体からの節水要請も高まる中、今月の水道料金を確認すると金額がいつもより少なくなっていました。手探りの節水への【コツコツ】とした積み重ねが数字として表れると達成感を実感できます。この渇水状態は予報では梅雨入りまで長引きそうなので引き続き節水生活を心がけたいと思います。

さて、ここからは相変わらずのランニングにまつわるお話です。節水生活の結果が水道料金に表れる様にランナーの走力もVO2 maxという数字で表されます。この数字が大きい程、優れたランナーということになります。一流ランナーの値は60を超えますが私の値は43。最高で50あったVO2maxは昨年の足の怪我以来、ランニングのモチベーションの低下に比例して下がる一方です。VO2maxの値によってレースの予測タイムも高い精度で出るので練習の成果が丸見えです。現在は予測タイムの悪化が著しいです。(とほほ)
そんな『へなちょこランナー』な私ですが、今年も『にしおマラソン』に参加してきました。昨年の怪我が完治せず練習不足で参加しているので、20キロ以降は毎度ながらの足の痛みとの我慢大会です。痛みとの付き合い方も慣れてきて、もはや何の為のマラソン大会への参加なのか?と自問自答しながら迎えた35キロ過ぎで目を疑う光景が!タスキ掛けしたランナーに追い抜かれたのですが、そのタスキには【今日は76歳の誕生日】と書かれていたのです!数え年で77歳の『喜寿ランナーさん』でしょうか。後ろ姿は年齢を感じさせない安定した走りです。休憩中のタイミングで再び前に出ましたが『にしおマラソン名物』の激坂を越えて下り坂をしばらく走ってから力尽きて歩いていると、残り2キロのあたりで再び抜き返されました。相変わらずの安定したペースで走っています。ここまで40キロをずっと安定したペースで【コツコツ】と走ってきたのでしょう。日頃から練習を重ねて今日の日を迎えたんだろうなと想像すると感動して目頭が熱くなりました。
「頑張ってください!」と声を掛けたいところですが「お前が頑張れよ!!」と言われそうな状況で声も掛けられず、ラストスパートの力をもらってラスト1キロを今日一番のタイムで駆け抜けてゴールしました。昨年は豊橋駅から駐車場までは自力で歩くことが出来ず、駅員さんに車いすで運んでもらうという情けない結末になった『にしおマラソン』ですが、今回は自力で帰宅して昨年のリベンジを達成しました。(何か目標が違う気がしますが・・・)
やはりマラソンをゴールまで走り切るには脚力が必要です。脚力を鍛えるにはトレイルランニングが近道でしょうということで愛知県民の森の登山道の周回コースを走る『ダモンデトレイル』にW部長と参加してきました。ペアで一周8.3キロのコースを走るタイムトライアルです。50歳以上のマスターズ部門にお客様のラン友さんと参加してタイムを競いました。スタート時は先行を許したものの途中合流して「同時にゴールしますか!」と牽制し合いながら和気あいあいとゴールを目指しました。最後の下りで痛恨のねん挫をしてしまいましたが、なんとか走り切り無事同時ゴール!したつもりが1秒差で部門優勝してしまいました!会社の営業的には失敗ですが、やはり表彰されるのは嬉しいものですね♪しかし、ねん挫が思ったより重傷で右膝と合わせて2ヶ所の故障に増える始末。結局、練習不足のまま『穂の国マラソン』に参加して結果は散々でした。
この一年【コツコツ】せずに近道を探して失敗してきたように思います。節水生活同様に今一度、目標を達成するには長期間の努力と積み重ねによって達成されるということを胸に刻みたいと思います。効率を重視される昨今ですが仕事もランニングも【コツコツと】を基本に怪我や失敗をしないように心がけながら新しいことにも挑戦していきたいです。そして年を取った時に【昔は走ってた】というより【今も走ってる】ランナーになりたいです!
第302号 梅田ンジョン♪
| 第302号 梅田ンジョン♪ |
writer:菅 沼 稔
昨年の3月から、お取引様へ出向のため大阪で単身赴任となってから早いもので1年が過ぎようとしています。生活環境も仕事のリズムも大きく変わりました。最初は慣れない土地での単身生活に戸惑いもありましたが、ようやく生活のリズムが出来て慣れてきたように思います。大坂といえば昨年は『関西万博』で盛り上がっていたのが記憶に新しいですが私もせっかくなので足を運んできました。人気パビリオンは軒並み長蛇の列でお目当てのパビリオンは殆んど見られませんでしたが会場の熱気と活気はさすが万博!世界中から人が集まり、お祭りのような雰囲気で思った以上に楽しめました。

さて、そんな中で最近では週末の楽しみとしてすっかり定着したのが梅田地下街での【昼飲み】です。大阪への出張帰りに梅田地下街での飲みは数回程度の経験はありましたが昼から飲むなど年に数回の贅沢行為です。家族の目が無いことを良いことに目的もなく地下街の散策を楽しんでいます。ご存じの方も多いと思いますが、梅田の地下街は【ダンジョン】(本来は城や要塞にある地下牢獄を指すが、梅田は大阪の7つの駅を結ぶ日本一複雑と云われ、その総面積は約8万平方メートルと日本最大級!)と呼ばれるほど複雑怪奇。初めて訪れた際には地図アプリを片手に店を物色するのですが目星をつけておいた店に戻れなくなることもしばしば・・・RPG(ロールプレイングゲーム)さながらの迷宮体験を味わえます。そんな『ダンジョン』の中でも私が特に足繁く通うのが『ホワイティ梅田』や『大阪第1〜第4ビル』の地下飲み屋街。店員さんの威勢のいい関西弁の呼び込みが飛び交い人気店では昼間にも拘わらずカナリの賑わいです。昼間は『ハッピーアワー』なるお酒を割引価格で提供するサービスタイムをしている店も多い為かなり割安でお酒が飲めるのです。(最高かよ♪)また、話は少し変わりますが大阪に来て感じたのは歩く速さです。職場へは徒歩で通勤していますが毎日3人くらいに抜かされます。その中には女性もいます。私の歩く速度はそれほど遅くないと思っているのですが、やっぱり大阪人はせっかちなのでしょうか?
さて地下街の話に戻りますが、初めはYou Tubeで調べた人気のお寿司屋さんに行きました。開店前から長蛇の列でしたが週末の暇を持て余している私は迷わず並んで目的の名物メニューを頂きました。さすが人気店です!何を食べても美味しくて安い!しかし地下街初心者の私はペース配分を間違えます。旨い肴にお酒が進みビールから始まり焼酎、ハイボール、日本酒のフルコースですっかり出来上がってしまいました。ハシゴ酒をするつもりが一軒目で既に満腹となり、その日は帰路についたのですが酔いもあってドコを歩いているのか分からなくなってしまい・・・帰りの駅&トイレ難民となって大変でした。(笑)
その教訓から、まずは地理を覚えようと地下街を歩き倒しました。特に『大阪第1〜第4ビル』は地下1階、2階もあるのでかなりの距離になります。万歩計では毎回15,000歩を超える数値が記録され距離にして10km以上になります!飲んだお酒もチャラですね・・・♪そして一軒の店では1~2杯の注文!と決めることでハシゴ酒を楽しめるようになりました。各店の名物料理は写真を撮ってコメントと共に家族LINEにUPしていたのですが、初めの頃は誰かしらが「美味しそう~!」「安いな~!」「いいね♪」などの返信が有ったのですが最近では、ほぼ既読スルー状態です・・・(泣)息子曰く「キモイで無事にアパートに帰った生存連絡のLINEだけにしてくれ!」だそうです。(多少は心配してくれているのね・・・)と勝手に前向きに捉えつつ、今後も投稿は止めません♪
気づけば、大阪生活にもずいぶん順応してきたかと思います。仕事においてもその職場ならではの思想や仕事の進め方を吸収して、単身赴任を終えて戻る頃には何かしら社内に持ち帰られるよう日々精進してまいります。
第301号 トイレがあれば!何でもできる!
| 第301号 トイレがあれば!何でもできる! |
writer:杉 山 典 子
あれは2024年5月3日!・・・だいぶ前の事ですが、本宮山に登りました!皆さんは本宮山に登った事ありますか?キッカケは近所の『鍼灸接骨院』でした。ここの【H君(院長)】は私の大親友のいとこでして、予約なしで朝8時30分から開いているので思い立ったらスグ!行けます。しかも!腕も良く私の妹の『育ちゃん』は体の不調を感じると駆け込み寺の如く!即H君に体調を整えてもらっています。H君は陽気でお酒好き(かなりの酒豪)で、山登りやマラソンが大好きで『RUN RUN CLUB -ランランクラブ-』なるものを勝手に立上げ、色々な県のマラソン大会に出たりしています。そして色んな方々に「一緒にマラソンやらないかぁい!」って、いつも誰か誘っていて・・・数年前に私も誘われた事があるのですが運動が苦手で特に走る事は一番嫌いなので、私はお断りしていました・・・

本宮山に登ることになった経緯ですが、妹の育ちゃんが3月頃に肩こりがひどくなったので鍼灸院へ行きました。治療している時にH君が「育ちゃんも、のんちゃん(私の愛称)も、運動した方がいいから今度、本宮山にでも登る?」と話しかけられたそうです。妹は社交辞令的のつもりの軽いノリで「いいですねぇ~♪」とだけ答えて、治療を終えて帰ってきました。その数日後、恐ろしいことに私の友人から『H君から育ちゃんが本宮山に登りたいって言っていたから日にち決めよう!5月3日でいい?』ってLINEが来たと…。妹は「登りたいなんて一言も言ってない!」と、とても驚いていました。その話を聞いた同級生などが「登ってみたい!」と盛り上がり、結果的に本宮山に10人程で登ることが決定してしまいました。
調べてみると本宮山は東三河で最も高い山で、標高789mの別名『三河富士』と云われていて手軽な?登山スポットなのだそうです。ただ私には【大きな不安】がひとつあって・・・精神的にトイレが近くて、トイレが無いと30分程で無性に行きたくなる衝動に駆られるのです。調べたら山頂にはトイレがあるとのこと。でも、山頂までは健脚な人で1時間半ほどかかると聞いて思わず我慢していけるか不安で冷汗が出ましたが、まぁ山頂に行けばトイレがあると聞いて何としてでもいち早く山頂に到着出来るようにトレーニングをすることにしました。毎週日曜の朝7時から1時間ちょっとの距離を歩くことに決めて、登山靴も持っていないので登山用品専門店のモンベルに行き、定員さんに選んでもらってその靴で歩きました。YouTubeで『丹田(たんでん)歩き』を調べて、丹田歩きとは(へそから指3〜4本下のあたり)を意識して締めることで、上半身の安定性を保ち無理なく体を前へ進めることが出来る!この歩き方を実践して裏山を歩き、スクワット的な運動や登頂2日前に山登りの足の筋肉を鍛える運動で、かかとを上下に上げ下げするふくらはぎのトレーニングとアキレス腱伸ばし、当日の歩幅は狭く!ちょこちょこ早く歩き下りは前傾姿勢でその方が滑らない!と、社長は富士山に8回登頂されていて山登りのコツを教えてくれて頼りになりました。最終このトレーニングをめちゃくちゃやりまくり一応、自分ではやる事をやって当日を迎えいざ山頂へ、スタートは妹としました。
鳥居をくぐって登るコースから山に入りました。ここから私の目標は、山頂のトイレです。どんどん歩みを進め、頭では『丹田!丹田!』と意識して、社長に教えて頂いたちょこちょこ早歩きを実践して、結構急な岩を登り石段を登り、途中水分補給しながら山頂のトイレを目標に一心不乱で歩いて、気が付いた時には途中ペースの落ちた妹が見えなくなっていて、でも待っていてはトイレに行けないので、そこから妹の事は忘れてドンドン歩いて行きました。一人で歩いていたので、途中『どっちに行けばいいの?』って所がありましたが近くにいた人に聞いて適当に登りました。「1丁目から出発して50丁目がゴールだよ!」って途中知らない人に聞いて、聞いたところが30丁目で半分ちょっと来たけど『まだまだだなぁ~』と、心が折れそうでしたがトイレは山頂なので行くしかない!力を振り絞り、最後の50丁目はなんと!階段でした。ヘトヘトになっていて階段がもの凄く高く感じましたが山頂に1時間40分程で到着出来ました!達成感で登山やマラソンにハマるW部長の気持ちが少し分かりました。友人に「まさか一緒にスタートした妹を置き去りにして行ってしまうなんて驚いた!」って言われてしまいましたが、山頂の空はとても清々しくきれいでした。でも、登るより下山の方がなんだか大変でした。社長のアドバイスも忘れて、下りは怖くて足に変な力も入って膝が痛くなり、トイレを目標にしてなかったのでたぶん登りの2倍以上の時間がかかったと思います!
目標を持つってすごいエネルギーになりますね!なんとか命からがら下山できました。このことがあって、今も日曜7時に裏山を隣のおばちゃんと妹と三人で歩いています。本当に目標があるってとても素晴らしいですね。運動するっていいですね。低い山ならまた登れるかもって思える進歩がありました。もし皆さんも「ちょっと動いてみようかな?」と思ったら、ぜひトイレを目指して本宮山山頂へいかがですか?違う世界が見えますよ。さぁ~皆さん!本宮山へLet’sらgo!←昭和です…(汗)
第300号 犬好き2
| 第300号 犬好き2 |
writer:新 妻 吾 郎
明けまして!御目出度うございます!本年も宜しくお願い申し上げます。さて・・・お正月である。また、お正月である。アッという間に1年が過ぎてぇ~もう、お正月。この時間の経過が早く感じるのは【ときめき】が無くなったから!だそうで…以前の三和新聞で書いたか?どうかも忘れてしまったが←ボケじじい化!驀進中!(ばくしんちゅう)若かりし時分は『ときめき』がいっぱいで、恋をしてドキドキして~楽しいイベント事が早く来ないかなぁ~♪と、ときめいて待ち侘びて・・・新鮮な経験や情熱的な感動や濃厚な時間が過ぎる事が『ゆっくり』と感じるそうで…この歳ともなると、過ぎ去る日々が【単調】になる事が大きな要因なようで『体感時間が短く感じる』らしい。しかし!【継続は力なり】で、この三和新聞も今回で第300回号となりました♪振り返れば、やはりアッという間のような気もするが…今年は!また『ときめき』を持って、今一度!邁進(まいしん)したい所存である。

2000年の3月に私は社長を就任し(当時31歳)そして、その年の12月から!この【三和新聞】を立ち上げた。第1回目のタイトルは『犬好き』であった。読み返すと稚拙な文章だなぁ~と←今も稚拙じゃねぇ~か!…ということで~第300回の今回は『犬好き2』である。今年の干支は午年(うま)ですが、挿絵は犬…戌年(いぬ)と間違えたワケではない、ことは分って頂けると思うのですが~私の人生の中で3匹の犬との出会いがあり、別れがあって…。犬は『ペット』と括られるが、もはや『家族』である。その哀しみは奥深く…もう犬は飼わない。家族にしない!と誓ってから早14年が経過し、今現在!私の子供たち3人は大の犬好きである。長女は今10才だが5才の頃から「ワンちゃんが欲しい!」と言い続け、私は「ダメ!」と言い続け。結果、3千円ぐらいのオモチャの犬を買い与え「お座り!」と言うとお座りするし「逆立ち!」と言うと逆立ちもした。リード(綱)も付いていて20種類ほどの動きをする優れモノのオモチャの犬に子供3人が奪い合い、引っ張り合いのケンカになるので~結果、同じオモチャが3個となった・・・。
ある日、ママが休める『パパさんDAY』となり私が3人を連れて出掛けた。出掛け途中に両面テープが欲しかったので『ジャンボ〇チョー』へ立ち寄った。子供たちはホームセンターに来ると必ず犬猫コーナーへまっしぐら!テープを買って犬猫コーナーへ行くと3人がショーケースに居る一匹のワンちゃんに釘付けとなって立っていた。「どうした?可愛いワンちゃん居たのか?」と言いながら、子供たちの目線の先のワンコを見た瞬間!「ズキューン♪」と私も何かに撃たれた様な衝撃で動けなくなった。【奇跡の出逢い】って、やつなのか…あまりに動かない私たちに店員さんが「抱っこしますか?」と。(いや!もう抱っこしたら飼ってまうっ!)と思い「結構です」と…。子供たちも、あのワンちゃんが欲しい!飼いたい!と、だいぶスネたのだが・・・当初、予定の『のんほいパーク』へ。
いつもならテンション爆上がりの~大好きなカバさん!ゾウさん!キリンさん!を見ても子供たちの頭の中は、あのワンちゃん。私も、同様。動物園でテンションの上がらない親子。その日はパパさんDAYの『パパSunday』だったのでママも一緒に夕食は外食へ。そこで誰からともなく、のんほいパークへ行ったのに~話題は『あのワンコ』に…あまりにも我々が熱弁するのでカミさんも「じゃあ~もう一度、行ってみる?それだけ言うなら、私も見たいし…」の一言に、いつもはダラダラと食べる我が子たちが(もう誰かに買われて居なくなっていたら!)と、猛烈なスピードで食べ始めて〜即!食べ終わり。夜の7時半に営業終了となる30分前に、なんとか駆けつけて犬猫コーナーへ走っていくとショーケースのロールカーテンが下ろされて見えなくなっている!私は「ココに居たワンちゃんは?」と店員さんに聞くと「チョットお待ち下さい」と。カーテンを開けて見せてくれるのかと思いきや!後ろから『あのワンちゃん』を持って来てくれて「はい、どうぞ♪」と、抱っこさせてくれた・・・いや、抱っこしてもぉ~た!これはもう飼ってまうっ!と思いつつ、横にいるカミさんに目をやるとカミさんもズキューン♪と撃たれていた。知っている方も多かれと思うが『ジャンボ〇チョー』さんは当時、閉店間近で・・・そのワンコも閉店セールで安かった。…命に安い高いは、ないが…安いに越したことはない。
【コア】と名付けた。『KOA』とするとハワイ語で勇気・勇者の意であり、また英語の『CORE』とすると中核・核心となり家族の中心だなぁ~と…そのコアがウチに来た初日!テーブルの下に落ちていた、ぶどうパンのレーズンを食べてしまって~倒れて病院へ(汗)。犬は食べてはいけないモノが多く、ネギ類・レーズン・チョコレート・アボカドetc・・・命にかかわるモノだらけで『軽度の腎不全』との事で家に連れて帰って来た。初日のコレが【キッカケ】で、今までボロボロ食べこぼしていた我が家の食卓は「こぼしたらコアが死んじゃう!」と子供たちが言い合って綺麗に食べる様になり、なんでも口に入れてしまうコアのお陰で家中が綺麗になったのであった・・・。2026年!三和新聞 第300回!…過ぎていく時間を濃厚に『ゆっくり』と感じられるようコアと共に!邁進して行く所存である。←2度言うな。
第299号 シンプルに~♪
| 第299号 シンプルに~♪ |
writer:彦 坂 訓 克
毎年の事ですが、12月になると「もう今年も終わりか?1年経つのが早いな~」って感じます。今年は大阪・関西万博開幕や坂口志文氏のノーベル生理学・医学賞受賞、高市早苗氏が日本初の女性総理大臣に就任、日経平均株価史上最高値を更新など話題となりましたが個人的一番は、やはり体感した今夏の『暑すぎぃ~!』でした。この夏は連日の記録的猛暑!猛暑日(最高気温35℃以上)の日数が過去最多を記録した地点が多く、福岡県太宰府市では40日連続で猛暑日となり、国内最長記録を更新したそうです。さらに!厳しい残暑も長々と続き、私はあまりの暑さに負けてしまい…趣味である釣りも断念する事となってしまいました。皆さんも今年は?と問われれば『夏の猛暑』を思い返す人も多いのではないでしょうか?

最近ニュース等で話題になっている日本各地での【熊出没】による熊被害、市街地での被害でも全体の7割を占めているとの事です。これも今年の猛暑との関係が深いといわれています。ネット情報では記録的な猛暑や少雨の影響でクマの主要な餌であるドングリなどの木の実が凶作となり、秋には冬眠に備えて栄養を蓄える為の食料が得られないクマは空腹を満たすため行動範囲を広げ、人里への出没増加に繋がっているようです。人間活動の低下した地域や放置された農地で餌を得ることに慣れてしまったクマや、1度でも人里で食べ物の味を知ったクマは、そこが安定的な餌場と覚えて繰り返し出没するようになり人間への警戒心が薄くなったクマがその味に執着し、食べ物を奪うために人を襲うことがあるそうです。このようなクマの事を『アーバンベア』と呼ばれており急速に増加している様です。クマは冬眠するものだと思っていましたが、食料を調達できず脂肪を蓄えられなかった場合や一方で、いつでも食料を調達できるクマも冬眠しないようです。増加しているアーバンベアは人間が残した食べ物などによって十分な食料を得られるため、冬眠の必要性が低下しているとの事です。冬だからといって安心出来ないですね。
クマ対策の方に目を向けて見ると、こんな記事がありました。クマによる人身被害が多発しているにも関わらず「駆除はかわいそう」とか「共存すべき」という動物愛護の感情が先行し、被害が拡大している状況でも「駆除すべきか否か」の議論で適切な保護や個体数管理の判断が遅れるケースや広範囲の森林再生や大規模なゾーニング計画など現実に時間やコストのかかる対策ばかりに目を向け、手軽に出来る個人レベルの対策を軽視してしまうケース。多角的な視点を持つ事から問題を複雑にして【難易度】を上げ『現状を正しく理解出来ず、優先順位が不明確になってしまっている』。可能な事から行動に移す【シンプル】さが重要という事です。
かくいう私も、どちらかといえば物事を複雑に考えてしまう傾向が強い方だと思います。「失敗したらどうしよう」「失敗はしたくない!」という思いから最善の判断や選択をしていきたいという思いや、物事の最悪の事態を想定しすぎてしまったり、自分に自信がなく他人の意見や評価を気にしたりと自分で難易度上げてしまい、結局時間が掛かり納得のいく仕事が出来ず中途半端になってしまっています。酷い時には、何が目的なのか?何がしたいのか?を見失ってしまう事もしばしばあります。←立場上、こんな事を言っていいのだろうか・・・?
皆さんは『反芻(はんすう)思考』(ぐるぐる思考)という言葉をご存知でしょうか?私は初めて知りましたが、仕事における反芻思考(ぐるぐる思考)とは、過去の失敗や嫌な出来事について解決策の見出せないままネガティブな考えを繰り返し巡らせてしまう症状のようです。過去の発言を後悔し続けたり、仕事のミスで何度も「何故、こうしなかったのだろう」と悔んだり、「次も失敗したらどうしよう」と将来への不安を延々と考えてしまいネガティブな思考がぐるぐるといつまでも頭の中を駆け巡り、クヨクヨと考え続けてしまうという事です。私はこの反芻思考に非常に似ている所があるのでは?と思わされます。では、どのように対処していけば良いのでしょうか?クマ対策でも言っていた可能な事から行動に移す【シンプル】さが重要という事だと思います。物事を複雑に考え、難易度を上げているのはいつでも『自分』です。この歳での変化は、なかなか難しいと思いますが・・・来年は【シンプル思考】に挑戦です!
第298号 老人クラブ
| 第298号 老人クラブ |
writer:小 谷 野 一 彦
我が家は87歳になる母を筆頭に今年還暦を迎えた夫婦の3人で暮らしている。夫婦とも現役で働いてはいるが、ひと昔前であれば入会できたであろう地域の『老人クラブ』状態の家族である。先日、帰宅すると要支援でもない母が「チョット聞いて!私、本当にボケたみたい!」と、すがるような感じで駆け寄ってきた。夕方になり洗濯物を取り込もうとした時に干されていない・・・まさか盗まれたかと思ったが洗濯機を覗くと洗い終わったままの状態で洗濯物が入っていたとの事・・・。

つまりは、干すことを忘れたことに大ショックを受けていた。妻と私は「そんな事よくあることだし!ボケてないから大丈夫!」と優しく慰めたつもりだったが母からはこんな言葉を返された「あんたらがさ~そうやって怒らず優しくするもんで私の物忘れが治らんだにっ!もっと厳しくせんと物忘れ治らんっ!反省できんじゃん!」・・・なんのこっちゃである。失敗や物忘れぐらいで、まさかこんな事を言われるとは!と思ってもいなかったが数日後・・・なるほど!と感じる出来事があった。いとこがジュースを手土産に遊びに来たので皆でそのジュースをいただこうという事になった。母が蓋を開けづらそうにしていたので私が開けてあげようとしたところ、いとこから「甘やかしてはダメっ!自分のことは自分でさせんと、どんどん出来んくなるよ!少しは時間かかるかもしれんけど自分のことは自分でさせること!」勢いのある言い方でビックリしたが、改めて過剰な手助けや優しさは却ってボケを早まらせる可能性あるのだと感じ、母は冗談のつもりだったのか分からないが「怒らんもんで私はダメになる!」に繋がるモノがあると感じた。
因みに妻の父母は健在で義父は認知症になっているようだが同居の義姉によると「お母さんはお父さんにすっごい厳しくてさ~スパルタじゃんね~!」との事。さっそく義母に我が家に起こった出来事を話し「我々はお母さんのスパルタを指示します!」と宣言した!孫が食べ物をこぼすと躾(しつけ)と思い嫌われない程度に叱るが、上手くできた時は頭ナデナデ頬をスリスリして褒めている。しかし母親に同じ接し方は出来ないので、困ったもんである。怒る、怒らないは別として自分で出来そうな事は無理に取り上げずにやらせて自信を失わせないようにしながら『楽しい老人クラブ』にしていきたいと思う。
さて、話は変わるが今年の5月に『還暦旅行』を妻と企画した。九州から約一週間かけ色々な名所を車でめぐりながらフェリーに乗ったり電車に乗ったり乗馬に挑戦したりと細かく旅程を立てた。宿は人生一度の還暦旅行なので少し奮発してワンランク上の旅館を予約し、いざ出発!一日目、二日目と楽しくリラックスした旅は進んでいったが三日目あたりから夜の食事に気が重く感ずるようになった。地の物を使い美味しく味付けされた料理、こだわりの皿に美しく盛り付けられた料理、どれも食欲をそそる料理のはずなのだが我々の胃袋サイズにどうにも合わない…最初は頑張れば後は胃も広がり慣れてくるかとも思っていたがそれも期待できなかった。仲居さんやチェックインの時、食事量を減らしてもらえるようお願いもするが「残していただいても構いませんから食べられるだけ楽しんでください!」とのご返答。しかし、いざ食事場所まで行くと「ご飯のおかわりいかがですか?」「余ったご飯は、おにぎりにしますので夜食でお召し上がりください♪」心のこもった『おもてなし』と感じるので益々気が重くなる。旅行の醍醐味である食べ歩き観光は夜に備えて止めた・・・楽しい旅行なのか苦行なのか(笑)そして今回の旅行で気付いたことがあった。それはソコソコの年になり、それなりに職場で偉そうにしていられる立場でもあるため指示されることに自分は慣れていなかったのである。車を運転していると妻は指示を出す。「そこ曲がって!」「危ないっ!気を付けて!」その度にイラッ!と・・・あれっ?俺は妻の後ろを黙ってついてく事が趣味だったはずなのに・・・新しい発見から今後の生活を改めて考えさせられる還暦旅行であった。
第297号 行動力
| 第297号 行動力 |
writer:渡 邉 啓 史
今年の夏は「暑すぎる!」という言葉では言い表せないほどの記録的猛暑に見舞われましたね!6月から8月の国内平均気温が史上最も高く、平年より2.36℃も上回ったそうです。これまで最も高かったのが昨年で23年よりプラス1.76℃だったようですが、今年は大幅に上回り来年は一体どうなってしまうのでしょうか・・・夏が終わりに近づき!?10月号の新聞を読む頃には少しは過ごしやすくなってるかなぁ~という事で秋といえば『スポーツの秋』ですね!先月は『世界バレー』に『世界陸上』と日本に歓喜を与えてくれました!私もここ数年スポーツで身体を動かす事が趣味みたいなもので、活発的に【行動】をしていますのでここで紹介したいと思います。

私の週の予定ですが…(月)ソフトバレー(火)タスポニー(水)お休み(木)タスポニー(金)インディアカで、土日はランニングをほぼ毎週こなしています。各歴としてはソフトバレー約3年、インディアカ約2年、タスポニー半年、マラソン約12年となり、同年代の中では活発的に動いているのかな?と思います。体育館で行うスポーツについては、天然サウナ状態でTシャツは汗が搾れるほどの滝汗をかきながら、楽しく身体を動かしています。20代から60代までの幅広い年代の方たちと行っているのですが、驚くのが60代の方です!休憩なしで若者たちと対等に運動しているのを見ると本当によく動けて凄いと思います。私も若者に負けない爺さんを目指したいと思っています。何とか続けているマラソンは毎年10月末に大井川マラソンにエントリーしている為、夏に練習をしないと全く走れないので熱中症警戒アラートが発令している中でも日中は日陰を探しながら走っていましたが、さすがに限界を感じ日陰の続く山道はどうかと模索してたところ知人が『たはらアルプス』をトレッキングしていると聞き早速、行ってみる事にしました。
出発地点の滝頭公園には案内所があり、そこでトレッキングコースが書かれたパンフレットをGETし、いざ出発!登山ルートは何ヵ所かあり私は『滝頭不動滝』から『不動岳』を登っていくルートで進んでいきました。標高としては200mくらいで頂上に着きます。そこから縦走で上り下りをしながら『西の覗き』→『中西山』→『滝頭山』(標高256m)へ縦走していきます。山の中に複数の道があるので毎回違うルートを模索しながら走り、どこに繋がるのか楽しみながら走れます。標高は300mにも満たない低山ながらも三河湾や太平洋まで望める『眺望スポット』が点在しトレッキングコースや自然歩道が充実しているので、興味のある方は是非!一度登ってみてください。何か身体を動かしたいと思っている方はオススメです。
またこの夏に新たにチャレンジしたのが、前から気になっていた【ワラーチ】を自作しました。ワラーチとはメキシコの山岳民族であるララムリ族が履いていた、古タイヤなどを素材にした裸足感覚のサンダルです。ララムリ族はサンダルで長距離を走る事から「走る民族」と呼ばれており、ワラーチは「走れるサンダル」として裸足に近い感覚で走れる事から、足本来の機能を生かしたランニング方法として注目されているものです。毎回マラソン大会で走っているとワラーチを履いた方が何人かいて、どんな感じで走れるのか興味深々でついにネットで材料を購入して自作しました。自分の足型を段ボールで作りその型をゴムシートに転写し足の親指の付け根とくるぶしの内外に穴をあけ、紐(ひも)を通し完成となります。さっそく試履きしましたが案の定、紐で足の甲が擦れて皮がめくれて2kmで断念。皮のめくれた部分をテーピングでガードして再度、試履きしたところ快適に8km走る事ができました。裸足感覚で走れるので、ここ近年の厚底靴と違い地面への着地感をダイレクトで感じられ、また暑い夏にはちょうどいいです。
ワラーチの効果としては姿勢の改善、全身のバランス向上、膝や股関節への負担軽減などが期待されているので定期的にワラーチ練習を取り入れていきたいと思います。自分が興味のある事は進んで調べて、理解し取得し、結果に満足する為に更に改良を進めて【満足感】や【達成感】を得ます。仕事も同じように分からない事は進んで調べ、聞き取り理解し、実行に移して自分の技術となり、それが良い製品に反映された時に、お客様から【信頼】を得て自分に返ってくると思います。趣味も仕事も充実できるも出来ないも自分次第ですので、さぁ【行動】に踏み出しましょう!
第296号 なにか御用?
| 第296号 なにか御用? |
writer:杉 浦 秀 幸
皆さんはペットと暮らしたことはありますでしょうか?近年ではホームセンターやシュッピングセンターなどにもペットショップが入店しており、犬や猫は勿論ですがハムスターなどの小動物や爬虫類も展示されています。そのため犬や猫以外の動物でも身近に飼うことができるようになりました。ペットと暮らしている方は日本全体のどのくらいの割合なのか調べたところ30%程度いるようです。私は2019年までは猫と14年間ほど暮らしていましたが現在は猫ではなくロシアリクガメと暮らしています。2022年8月に生後半年ほど経った状態で我が家へ迎え入れ、現在3歳となり甲羅の長さが12cm程度成長しています。成体になるまでには通常10年以上かかるようで甲羅の長さは25cm程度しか成長しないようです。名前は『えのき』と名付け日々楽しく暮らしています。今回はそんな『えのき』との生活についてお話していきたいと思います。

ロシアリクガメは主に中央アジアに生息しており、降雨量の少ない草原や砂漠の丘と言った乾燥したところに分布します。適正環境は温度28℃~30℃とされており、気温が10℃を下回る11月から3月にかけて冬眠を行います。寿命は20~30年と言われており飼育環境が良ければ40年も生きてくれるそうです。【鶴は千年 亀は万年】と云われるように長寿な生きものです。私は現在55歳です。日本人の男性平均寿命が81歳なので『えのき』と共に長生き出来るように頑張ります。
長生きしてもらうためには人間と同じく運動が大事なようです。平日はゲージ内で過ごすことが多く運動不足になるため私が休日の時には庭で散歩させるようにしています。小さな頃は私が雑草を取っている横でゆっくりと歩いていて目で確認できる程度しか動かなかったのですが、成長すると共に動きが早くなり少し目を離すと見失うようになりました。「カメは動きが遅い」と思い込んでいましたが実際には早く、先日は庭から脱走して大騒ぎになりました。こんなこともあり今では庭の一部を改造してドッグランみたいに【トータスラン】を造りそこで散歩させています。
もう一つ大切なのは温度管理です。冬眠する秋から冬にかけては一番気をつけています。保温球などで一年中温度を適温にして冬眠させないようにすることも出来るようですが、我が家では自然に近い環境で過ごさせたいのでリスクはありますが冬眠させています。冬眠前に胃に食べものが残っていると消化されず腐ってしまうため10月に入ると少しずつエサを少なくして準備をさせます。そして5か月間ほど冬眠しますが冬眠中でも温度管理や水分管理を行いながら毎日触れて確認します。こうして共に長生きできるように日々コミュニケーションを取りながら暮らしています。
犬や猫とは違い愛情表現をすることは少ないですが、私が様子を見にいくと時々首を持ち上げて【なにか御用?】と言わんばかりに見てきます。この時は『えのき』と気持ちが通じ合った感じがします。毎日会話していると段々と何をしたいのか、何をして欲しいのか分かるようになってきました。特に散歩に行きたいときは必死になってゲージから出ようとします。
コミュニケーションはとても大切で私たちの職場でも品質管理には必要不可欠となります。本当に大切なことはメールなど文章のみで済ませずにきちんと顔を見て話し合い、現在起きている問題や相手の意見をきちんと理解することがとても重要だと感じます。
前途した【鶴は千年 亀は万年】に続きがあるのはご存じでしょうか?私は知りませんでしたが【鸚(オウム)は天年】と続くそうです。鸚は天から与えられた寿命を全うするのみという意味で命の期限は天からの授かりものであるという教訓を表しているそうです。私も亀のように長生きし、鸚のように人生を全うしたいものですね。


