【三和新聞】110号

2010-02-08
第110号 へんなおじさん
writer:神谷 敏紀

ドッピューン!のトシちゃんでーす♪今年も新年早々、テンションアゲアゲ♂で『ハイサイおじさん』を口ずさみながら家の中を踊り歩いていると、何かにつまずき鼻をモロ!柱に強打!・・・パキっ!て音が聞こえたかと思ったら突然、鼻血の嵐!!手で触ってみると鼻が数秒前と比べてあきらかに曲がっている御様子・・・さて、困った。四十数年も付き合ってきた顔なのに・・・でも、ま、いいか♪

2月【第134号】 へんなおじさん

それにしても鼻をぶつけると、泣きたくもないのに涙が出るのはなんでだろう~♪なんでだろう~♪と思いつつ痛みが引かないので、久しぶりに市民病院なる所へ行って来ました。それにしても・・・どうも、病院って所が苦手なんだよな~昔っから。なんでだろう~♪なんでだろう~♪と、また考えてみたんですが多分・・・だだっ広い建物の構造と、受診のシステムがイマイチ掴みにくいのが嫌なんだと思います。白衣の天使を想像しちゃうと緊張しちゃうのかも・・・!いや、興奮しちゃうのかも・・・!いや、それは好きなんじゃないか~♪と思いつつ、しょっちゅう来るわけでもないし・・・ま、いいか♪そもそもこの病院にたどり着くまでが一苦労。到着後、形成外科でレントゲン撮ってもらったら、なんと!やっぱり!鼻骨骨折ですと!そして、曲がっている鼻を半ば強引に力技でグキッ!と戻し、シップをしてハイお終い♪かなり軽度なので問題なければ手術せずに放置プレイらしい。まぁ・・・放置プレイも嫌いじゃないけど・・・ま、いいか♪

そういえば小生~思い起こせば、野球少年の頃。ノック中のバットにて鼻を強打され救急車で搬送されたことや、鉄棒で飛行機飛びをやって女の子にいい所を見せようとして鼻と地面が喧嘩して鼻血ブー♪になったりと・・・やはり鼻に纏わる怪我が多かったなーと思います。今日現在とりあえず痛みはなく、曲がり少々の鼻デカ♪また、昔のあだ名セコビッチ復活なのである。(タイムボカンシリーズ)?・・・ま、いいか♪
話変わって、よく飲んだ席でのトシちゃんの定番カラオケ♪『ハイサイおじさん』についてチョット語ってみようかと思います。一昨年の忘年会、ビールを片手に金太郎温泉に向かうバスの中「おーい神谷!いつものいけー♪」(Y常務)の一言から始まった『ハイサイおじさん』のカラオケの嵐!なんと7連発♪はトシちゃんの連続同歌記録としてMyギネスブックに登録されています。さすがに2回目以降からは早速疲れたけど・・・でも馬鹿馬鹿しくてホント楽しかったー♪仲間も盛り上げてノってくれてありがとう♪嬉しかったよー♪・・・そんな愛する『喜納昌吉』のデビュー曲である『ハイサイおじさん』・・・メロディーはほぼ沖縄音階だけで作られているし、歌詞も一部を除いてウチナーグチ(沖縄方言)だし♪トシちゃんは本当にこの歌が大好きなのである♪

ところで、この「ハイサイ」とは沖縄方言で「こんにちは」の意味です。今の若者には志村けんのギャグSONG?「変なおじさん」のもと唄がコレだ!といえばわかるかも知れない。しかし、詩の内容を沖縄方言から標準語に訳すと、実は哀しい過去を持つ「おじさん」を子供がからかう歌詞なので笑えない歌なのであるが、明るいアップテンポの曲調でやられると、ついつい踊り出したくなる♪まぁー悲しみを笑い飛ばすという強さが、この曲をはじめ数多くの沖縄の曲の中にはあると思う。歌詞の内容と曲調のミスマッチは喜納昌吉が敢えて計算したものなのだろうか?・・・うーん、ま、いいか♪

さて、今100年に1度の不況と言われ実感する中、世の中の厳しさを仲間と『気』で盛り上げ、笑い飛ばしていける様に、これからもトシちゃんは『ハイサイおじさん』の明るさを歌い続けて行きたいと思います。

Copyright(c) 2009 SANWA KIKO CO.LTD All Rights Reserved. Design by 三和機工株式会社