【三和新聞】2号

2001-01-01
第2号 21世紀

皆さん、21世紀!明けましたね!!いつになく長ぁ~いお正月!ゆっくりと過ごされましたでしょうか???えっ?!仕事っ?!・・・そういう方もいらっしゃったかと思います。・・・いつもお仕事、お疲れ様です。

1月【第26号】 21世紀

さて、ひとり芝居っぽい書き出しになってしまいましたが~今回のお話は【21世紀】です。話は少しさかのぼりますが、私がこの三和機工株式会社に入社致しましたのは1997年の9月1日でした。今年で数えれば4年前。でも実際は、3年と半年足らずの期間です。当初、本社事業本部に2週間も籍を置かないうちに即、豊橋事業本部に出向となり、FA・工機課に配属となりました。豊橋に来て、私がまず、最初に漠然と思い描いたのが【3年間】という月日でした。3年間というのは、3年で東京に帰ろうということではなく、この3年間で、FA・工機の仕事、営業という仕事、あわよくば三和機工全体の横顔でも見えれば・・・というようなことでした。石の上にも3年。そんな諺の如く、1年間ずつに抽象的ではありますが【目標】を掲げたのです。まず、最初の1年間は「慣れよう」ということでした。「慣れる」と言っても、慣例的なモノではなく、全てに通ずる仕事に、社内外を問わず人に、地域的なモノに、全ての事柄に「自分なりに慣れよう」という目標にしました。2年目は「考えよう」・・・そして3年目に「行動しよう」という目標を立てました。3年間という年月は長いようでもありますが【仕事を極める】という意味合いとしては、とても、とても、短い期間です。 私の場合、約1年半後には専用機製造部に異動し、また1年ちょっとで本社に戻るという経歴・・・このような状況になったのは、ある意味、「運命」ですから時間が足りなかったという言い訳は出来ません。ですが、与えられた時間の中で自分自身に掲げた目標は達成できたのかと問い掛けると、やはり疑問符が浮かびます。何かが心の中で気持ち悪いのです。では何故、そのような気持ちになるのかを考えてみると、時間が足りなかったのが理由ではなく、やり残したことが多いからです。では、何故それが多いのかと思えば、豊橋にいた約2年半という時間を十分に使え切れなかった自分がそこにいるからです。「もう今日は、いっぱいいっぱいだぁ~明日にしよ!」と繰り越しをし、時に投げ出し、延ばし続けてきたからです。・・・人生、何処でどう変化が起こるか解りません。だから、1日、1日を大切に、精一杯過ごさないと、悔いが残るのです。よくある謳い文句のようですが、本当にそう感じる今日この頃なのです。

現在、僕は【社長】というポジションにいます。以前の3年計画より、更にハイグレードアップされた計画をもって、行動しなければなりません。後悔はもう、したくないのです。体中で「俺は、生きてるんだぁ~!!」と、感じたいのです。笑われちゃうかも知れませんが、ホントにそう思うのです。
中途半端な気持ちで、中途半端なことをやっていると、中途半端にしか気持ちが動かないのです。そこには「感動」なんて言葉は見つけることは出来ません。精一杯やった!命懸けでやった!自分の力を最大限に発揮して物事に当たって、やり抜いた!という時の感動は、計り知れないほど大きくて、生きているという充実感に満ち溢れています。その上で、「結果」まで付いてきた!なんて時には、私はイッてしまうかも知れません!!そんな気持ちをずっと感じたいのです。だから、私は頑張りますっ!!

・・・・・なんか、【宣誓】のようになってしまいましたね。どこに【21世紀】はあったんですかね。熱く、勝手に語ってしまい、話の意図がまた今回もぼやけてしまいました。・・・要は、そういう気持ちで【21世紀】から、更に当たるという「抱負」を伝えたかったのでしょうか・・・・・。

「時は金なり」(Time is Money)という諺が日本にあります。アメリカには、「Time is Life」(時は命なり)という言葉があります。1日、1日が大切です。一瞬、一瞬が大切です。
私は、この気持ちを絶えず忘れることなく【21世紀】を生きていこうと思います。

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