【三和新聞】172号

2015-04-01
 第172号 Let’s go to Camp!
writer:  渡邉 啓史

4月に入りとても過ごしやすい季節になりましたね♪さて今回は、これから最高のシーズンとなる!キャンプの事についてお話ししたいと思います。キャンプ場は大体近隣の県で三重・静岡・長野で探して、足を運んでいます♪それでは道具選びからお話ししますと、回数を重ねれば重ねるほど欲しい物が増えて行き、選んでいるだけでワクワクします♪一気に取り揃えられないので、毎年少しずつアイテムを増やしています。私の一押しアイテムは昨年購入しました『焚火グリル』です♪BBQも出来!BBQの後は薪を入れて焚火も出来!あったかいんだからぁ~♪・・・・・春、秋キャンプには必需品です。

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他にも便利な物では『炭の火消壺』です。BBQ後の炭を壺に入れ、蓋をしておけば勝手に消火もされ、また次回にその炭を使用する事も出来るので、とても安全で経済的にもエコで重宝しています。今年はダッチオーブンを購入しましたので早く使用したくて、日々webでダッチオーブンでの料理を検索しております。続いて食材ですが、あらかたの物は前日までに準備をし、お茶、水などは冷凍し、クーラーBoxでの保冷剤替りとします。そしてメインとなる食材は行った所のご当地食材を購入する様にしていてお肉、魚、地酒♪など、行く道中のみちの駅で食材探しを楽しんでいます。敢えて食材選びで購入を強く思うのが魚です。私は大の魚嫌いで魚貝類がほぼ食べられません。決して食べず嫌いではありませんよ!特に磯の香が強い食材は身体が受けつけず、口に入れた瞬間リバースして涙ぐんでしまいます。なので我が家では、私が家に居ない時に魚を食べる様になっている為、キャンプでは率先して魚を購入しBBQで焼いて子供達が食べられる様にしています。(私も少しですが・・・嘘!)子供達は魚を焼くとお肉より沢山食べています。次男は私と違い魚は好きなのですが、野菜が一部駄目みたいで口に入れると私みたいに即!リバースして涙ぐんでいます・・・これって遺伝なのでしょうか?

キャンプ場に着きましたら、まずビールを呑みながらサイトの大きさや形などを考慮し各配置を考えます(もうここからは大好きなお酒を十分に楽しみます♪)子供達にも役割を与え、一緒にテントの設営に入ります。今ではだいぶ慣れてきて説明書を見ずに設営できる様になりました。テント、タープを立てたら夕食前にキャンプ場散策!山、川と自然に囲まれていますので、昆虫や魚、カニなどを探します。時には野生うさぎなども見れます。キャンプに行くようになってからは、虫が触れなかった子供達に私も最初はビビりながら虫を捕まえて「大丈夫だ!」と見せる事により、子供達も触れる様になり、今では虫取りを楽しんでいます。昨年は蝉の幼虫がテントによじ登って来て、朝には殻を破り成虫となっていました。すぐには飛べない様で近距離で写真を撮ったり観察が出来、子供達も大喜びでした。私が驚いたのは虫嫌いな嫁が「こんな事なかなか無いよ!」と感動していた事です。虫嫌いの嫁をキャンプに引き込めたのも、こういった新しい発見や子供達の成長だと思います。

夕方になるにつれ炭に火を入れ夕食の準備に取りかかります。家族で協力し各担当に振り分けます。呑みながらの私は焼き係で、嫁と子供で食材を切ったり飯盒でご飯を炊いたりします。外で食べるご飯は何を食べても美味しいですし!テレビも電気もなく、ランタンの明かりの下、家族でゆったりまったりとした空間がとても心地よく楽しいです。後片づけも手分けして行い、その後は星座観測や花火、就寝までテントの中でのトランプを楽しみます。あっという間に1日が終わり、1泊だけのキャンプですと最近は物足らなく感じます。連休などは連泊すると朝からゆっくり出来るので、2泊がオススメです。2泊であれば、2日目の朝からお酒も楽しめますよ♪そして帰りの撤収をし、私達のお決まりコースで近くの温泉に必ず寄ってきます。子供が2人とも男子なので、子供2人を引き連れて男子風呂に入ります。私は1人の時は結構長風呂なのですが、子供達が大きいお風呂ではしゃぎまくるので中々落ち着いて入る事ができませんが、嫁と子供はとても満足してくれます。キャンプ→温泉が私達家族の鉄板ルートです♪

熟練のキャンパーさんはOFFシーズンが無いようですが、まだまだ初心者キャンパーの私たち家族は春から秋まででキャンプを満喫していこうと思っております。子供たちも習い事、部活などで段々行けなくなってきますが、一緒に行けるうちにガンガンに行こうと思います。思いたったら即行動!過ぎた時間は戻らない!仕事も遊びも悔いのないように強く心に思い、これからも頑張りたいと思います。ちなみに大自然の中で、何にも無い所から寝床をつくり、食事などのすべてを自分で作り上げるプロセスは、子供のイメージトレーニングや、計画力を養う事ができると、ある教育者の方もキャンプをオススメしているそうですよ!みなさんも是非、Let’s go to Camp♪

 

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