【三和新聞】100号

2009-04-01
第100号 歩き続ける・・・

三和新聞を発行し始めて、今回でなんと!第100回目を迎える事となったのである♪わぉ!おめでとう!パチパチパチ♪さて、これもひとえに私のお陰である。←おいおい初っぱなからアンタ何をかましてくれとんねん!ということで・・・雨ニモマケズ風ニモマケズというほどオーバーなモノではないが~100回は100回。2000年の12月号創刊から第100回記念号をこの私が書くことになろうとは~流石!そういう星の下に生まれているのか?はたまた仕組まれた陰謀か?しかし、本音は・・・何もこんな苦しい時期に巡って来なくても・・・と。やはり運命の悪戯か?男大厄への突入なのか?

3月【第99号】 歩き続ける・・・

三和新聞を創刊するにあたりヒントとなったのは、当時営業で廻っていたS社さんの社内報である。ウチも社員ひとりひとりの何気ないコラムから~風通しの良い会社になれば♪と、至って軽い気持ちでやってみたのが~運の尽き。メイン記事を初めの3年半ほどは毎月私が書く羽目に。文才の無い私はホントにソートー苦しんだ。〆切りが迫っても書き切れず、会社に泊まり込み~徹夜で悶絶しながら書いたモンゼツ(もんです・・・寒)。まぁ~この『切羽詰まらんと出っ歯働かんスタンス』は今も大して変わらんが。←成長せぇーよ。・・・ぶっちゃけ~時に・・・「今月は休刊にしましょう!」と余りの辛い出来事に根性の無い私は弱音を吐いたことがある。しかし誰彼とも無く「続けましょう!」「更新すべきです!」と叱咤激励~背中を押して貰ったこともあった・・・なので、たかが100回突破だが~されど100回・・・感謝して止まない。支えてくれた編集部←そんな部あったか?に感謝である。何を書こうかと頭を悩ませながら参加してくれた記者さん達~全員に感謝である。そして影でサポートして頂いた田中弘太郎氏に感謝である。【継続は力なり】今後も~200回、300回と回を重ねて行けるよう~継続し【歩き続けて】行く所存ですので皆様~ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

さて、『歩き続ける』という自らのフリに乗っかって話をチョイと変化させてみる。私は今までどれだけの人生を歩いてきたか。一生懸命歩いてきたか?ボケーッと歩いてきたか?どちらにせよ~私が歩いてきた時間は今年数えで41年目である。コレを私の好きな時計に当てはめてみる。私の時計に関する自慢話しに~かの有名なスイスの天才時計師フランク・ミュラー氏にお会いしたことがあり、彼がサインしてくれた時計を私は持っているのである!わぉ♪・・・と、何気に話が脇道に逸れているので修正・・・時計の文字盤を想像して頂きたい。私の歩いてきた針は今、41年だから41分を指している。60分の『JUST還暦』まで、あと19分しかないのである。そう思うと貴方はドキッとしないだろうか?・・・なので、あと19分を一生懸命歩くのか、ボケーッと歩くのか。貴方の針は、今何分の所を指しているだろうか?・・・こう話すと60を超えられた方々に「ナメとんのか!」と叱られそうだが1つの目安?としてこの喩えをご理解いただきたい。60はひとつの【節目】なのである。

さて、『節目』という自らのフリにまた乗っかって次の話はチョイと孔子の言葉にすり替えてみる。「子曰く、吾十有五にして学に志ざす。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず。」直訳すると~「孔子が云う、私は十五才で学問の道に入ろうと決めた。三十才で自分なりの学問の基礎を確立した。四十才で迷ったり、戸惑ったりする事がなくなった。五十才で天命を悟った。六十で何を聞いても動じなくなった。七十になってからは、心の赴くままに行動しても道理を外れる事がなくなった」と・・・私は全く持って立派ではないので~40になっても迷ってばかりだが。←失言か?社長として。とにかくこう考えたのである。それは【10年学校】のような人生には『節目』があって・・・例えば私はついこないだまで30代の達人?だったが~現在は40歳に成り立てのホヤホヤ♪まさに新人『ピッカピカの~♪一年生』である。40代には40代の中でのやるべき事柄が人それぞれにあって、年を重ねる毎に~45前後になればその年代の中堅となり、48,9になればベテランとなるような気がするのである。そして50になればリセットされ、更に60に向かう為のピカピカの一年生みたいな♪・・・因みに前フリしたフランク・ミュラー氏~実は私と全く同じ誕生日で7月11日生まれ!年代は彼が1958年で私が68年の『JUST10年差』・・・余りの雲泥の差に愕然とするが・・・しっかりと、その年代に合わせた針の上に自分は立って歩いているだろうか。こんな御時世なればこそ~なるべく惑うことなく前を真っ直ぐ向いて歩き続けたいものである。

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