【三和新聞】168号

2014-12-01
 第168号 チャレンジ
writer:  菅沼 稔

気が付けば今年も残すところ1ヶ月、あっという間の1年です。
今年もいろいろな事が有りました。『ロシア開催のソチオリンピック』ではフィギュアスケ-ト金メダリスト羽生結弦選手にウチの奥さん「ヒャ-ヒャ-♪」言ってました。ジャンプではレジェンド葛西選手!40才過ぎても衰えない体力には脱帽でした。『ブラジルワ-ルドカップ』は・・・4年後期待しましょう。
そして『テニス全米オ-プン』錦織圭選手の活躍はすごかった。←スポ-ツばっかやないか~い!ということで~そう!スポ-ツと云えばここ最近の自分は急にスポ-ツづいています。体力の衰えを察知した本能がそうさせるのだろうか・・・?

1412

この三和新聞でも何度か紹介されているマラソンもその1つで、今年の3月には人生初のハーフマラソンにチャレンジ!前の大会でヒザを痛め、ろくに練習も出来ずに臨んだ大会でしたがなんとか目標である完走を果たす事が出来ました。タイムは・・・(ナ・イ・ショ♪)←興味無いわ~い!しかし、ただ走るだけの練習は本当にキツイし大会本番も(もうこれで最後にしよう・・・)と思いながら走っているのですが、完走した時の達成感が忘れられず、またエントリ-してしまうのです。よ~し!来年はハ-フマラソン2時間切りじゃ~!←言ってもうたやないか~い!

そしてもう1つ最近始めたスポ-ツが硬式テニスです。テニスと云えば冒頭でも触れましたが全米オ-プンの錦織 圭選手はすごかったですね!ランキング上位の選手を粘りのテニスで次々と負かし、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチをも破る快進撃には本当に興奮しました。←ニュ-スでハイライト観ただけやないか~い!テニス未経験のアラフォ-のおっさんが何故にテニス?

キッカケは子供のサッカ-クラブ見学に来ていた親達が時間つぶしに始めたテニスに混ぜてもらった事でした。
最初は空振りやホ-ムランの連発でしたが何となく打ち返せる様になり、たまにスマッシュなんか決めると「チョ~気持ちいい♪」こうなってくるともっと上手くなりたいという欲求が出てきて、気づくとテニス教室の体験レッスンに参加。「初心者にしては球筋いいですね!」「フォームが素直だからすぐ上達しますよ♪」等の営業ト-クに乗せられ、まんまと入会。

気が付けば自分、嫁、三男の3人が会員となっていました。←嫁も乗せられ上手やないか~い!テニスと云うと何となく軽井沢あたりでお嬢さんたちが「ポォ-ン!ポォ-ン♪」みたいな優雅なスポ-ツのイメ-ジでしたが、やってみるとこれがすごくハ-ドで、90分のレッスンが終わるともうヘロヘロです。
ですからレッスンは帰って寝るだけの遅い時間で受講、もちろん一番若い女性の多いクラスを選んで・・・(冗談です・・・え~冗談です。)そこそこのオッサンになってから始めたマラソン&テニスですが、練習を重ねるとタイムが縮まったり今まで出来なかったプレーが出来るようになったりと『上達』を実感することが出来、また『喜び』を感じ、更に上を目指して『努力』する。

何かを始めるのに、遅すぎる事なんて無いんだなぁ~とつくづく感じます。仕事においても新しいこと、未経験な事に直面することは多々ありますが、まずは経験し、モノにするための努力をすることが大切なのだと思います。
仕事にせよ趣味にしろずっと同じことを続けている人よりも常に新しい事に挑戦している人の方がボケにくいって聞いた事があります。確かに新しい事を始めるとワクワクするから脳には良さそうだ。
来年も興味を持ったことには積極的にチャレンジして脳に刺激を与え、精進していきたいと思います。では皆様、良いお年をお迎えください。

Copyright(c) 2009 SANWA KIKO CO.LTD All Rights Reserved. Design by 三和機工株式会社