今回は自分の身に起きた大きな難題について・・・体調不良の為、
精密検査を受けていた私は診察に向かう事となりました。診察室に入ると担当の
医師が「今から私が言う説明を落ち着いて聞いて下さい。」と言い、数枚の写真を
差し出しました。よく見ると月のクレーターの中からエイリアンが顔を出している
様な写真「これが貴方の体調不良の原因です。貴方は食道ガンに冒されています。
ステージ2の後半です」と言う説明。頭の中で「癌・余命・死・・・」と繰り返し、気が
遠くなるのを感じて呆然としてしまいました。「大丈夫ですか?」と言う医師の声で
我に返ると「少しでも早く治療する様に」と言うアドバイス。早々に入院治療を
開始することとなり抗癌剤と放射線の併用治療を始めたのですが、これがまた
副作用が強くて!!抗癌剤を打つと口の中が腫れ上がり水を飲むのも痛い。
又、放射線を当てると体の芯から焼ける様にヒリヒリして体を擦ると皮がむける。
こんな治療を2ヶ月続けて何とか仕事に復帰出来るように成りましたが未だに
再発・転移の可能性ありと言うことで“悪魔”と戦う日々を過ごしています。
最近、黒沢明監督の「生きる」と言う映画を思い出します。雪の降る中、
公園のブランコに揺られながら死んでいく末期ガンの老人・・・
『命短し恋せよ乙女~♪』 PS.今回入院治療中色々と励ましの言葉を
頂きました事、この場を借りましてお礼申し上げます。乙女ではありませんが、
オヤジ~頑張ります!
☆横田さん!大丈夫!だって横田さん~スケベじゃん!
スケベは長生き!絶対!大丈夫!だからウチのH専務も元気で長生き!
だから大丈夫!だから頑張って!本当に頑張って!
(思いっ切り生きる尊さを共に感じたい編集長より)