9月に行った鼻炎手術の話をします。私は10才の頃から鼻炎による鼻詰まりと
共に生きてきました。手術前は鼻で呼吸しづらく、なかなか寝つけない日も
ありました。飲み薬、塗り薬みたいな生温いものでは効かないと判断し、
レーザーによる治療を選択しました。レーザー光線で腫れた鼻の粘膜を焼き切り、
鼻腔を広げるといった、恐怖感のある治療法です。私が治療を受けた耳鼻科の
先生は、TV出演した経験がある程の名医だ、みたいな写真が受付横に飾って
ありました。手術はまず、麻酔を湿らせたガーゼを鼻の穴につっ込み、
30分待ちます。その後にレーザーをあてていきます。痛みはほとんど無いものの、
焦げ臭さがあり、俺は今、焼かれているんだなと、何か、うつむきました。
手術は10分そこらで終了。先生は『上手くいった、上手くいった』と、甘めの
自己採点をしました。術後1ヶ月位は鼻水に血が混ざっていましたが、
現在では腫れがなくなり、強い鼻息が出せます。次回焼かれるのは死んだ
後です。以上です。
☆・・・私もレーザーで『ある皮』を焼き切った事があります。
(おーっと!来年2月号のネタバレ♪カミングアウト編集長より)