【三和新聞】144号

2012-12-01
第144号 繋がりを大切に・・・
writer: 新妻 吾郎

【歯医者さん】私は昔から歯が悪く、よく通ったものだ。まぁ~言い訳?だが、遺伝もあって『歯質』が弱く虫歯になり易いそうだ。なので、小学生の低学年から毎週1、2回の『歯医者さん通い』は当たり前だった。しかし、余り良い歯医者さんに恵まれず~所謂(いわゆる)『雑-ザツ-』な歯医者さんにばかりに当たってきてしまった。悪ければ後先考えず(乳歯なので)抜く。本来は次に生えてくる永久歯の順番や、生えてくる角度なども考慮し治療して、保たせたりしてから抜くらしいのだが、まぁ~とにかく抜く。何も考えずに~抜きまくる!←オイ。・・・だから、ガッチャガチャの歯並びとなる。そして~矯正。また、そこそこテキトーな矯正。なので、こちらもアカーン!と思い、たらい回しというか、もうハシゴというか・・・色々な歯医者さんを渡り歩いてきた。そして、幼いながらに歯医者さんの上手い下手。『技術』が有るか無いかを、正に身を投じて感じてきたワケである・・・。

12月【第144号】 繋がりを大切に・・・

【Mineko-chan】との出会いは、もう20年以上~経つだろうか?今、私の歯に関する全てのコトをお願いしている歯医者さんである。20年以上も前なので私が大学を卒業し、役者を目指し!バイク便のバイトに明け暮れていた頃からである。1日中走って~排気ガスで真っ黒になった顔を、歯医者さんのトイレの洗面台でゴシゴシ洗い、ビシャビシャの顔で診察台に座り~口を開ける・・・。演劇の舞台をやった時には歯科助手さん達も連れて応援に駆けつけて下さったり、ゴルフをご一緒させて頂いたこともあれば~お酒も2人で何度も呑みに行き、当時の恋愛相談や人生相談もした。そして、今年も忘年会をし、近況を話し合う。お歳は私より、チョット?だけ上だが~本当に美人で、またとってもチャーミングで・・・本当に今まで何もないコトが不思議なのである。←オイ。家族ぐるみで、お世話になり~また私の友人達もお世話になっている。冒頭で話したガッチャガチャの私の歯も、可憐優美な上に丁寧かつ正確な『技術』で全て!治して頂いた。天は二物も三物も与えた。←ホメすぎか?・・・昔、『ヤンチャ』したコトがあり、私には~そこそこの『インプラント』も入っている。更に前回新聞のカミングアウトでも人工骨を頸椎に4つほど入れているので、MRIやCT~レントゲンを撮れば、本当にほぼサイボーグなのである。←自慢か?・・・相談をしたコトがある。「俺が死んで焼かれたらさ・・・そこそこの金属が骨と一緒に出てくるのかなぁ~?」と。返ってきた言葉は「ん~最近のは火力が強いから・・・大丈夫じゃない?」と。「そんなに強かったら骨もなくなっちまうわ!」と返すと「じゃあ~チャチャッと私が金属だけ拾っとくから安心して!」と。・・・完全に自分は生きてる立場からの物言いである。そこをツッコむと「あったり前じゃなぁーい!決まってるじゃなぁーい!でも大丈夫♪吾郎さんが死ぬまで歯に関しては私がちゃーんと面倒見るから~安心して♪」と・・・。開いた口は塞がらず~開いたまま・・・治療である。港区は赤坂で開業されてますので、私に言って頂ければ~是非♪と『チョイ営業』で御座いますが・・・本当に心から信頼している。医者と患者という立場でも信頼し、人間同士という関係でも信頼をしている。不思議な出逢いというか『ご縁』で、元を辿っていくと~先代の小学校時代の同級生!という所までさかのぼる。何故にソコから!となると話しが長くなるので割愛させて頂くが~【繋がり】が導いてくれた賜物(たまもの)である。そして、先代の小学校時代からの同級生と云えば、今尚お世話になり続けている・・・我が社の税務会計業務をして頂いている田中先生である。そして御子息の弘太郎君。我が社の新聞やPC関連でも、もう~お馴染みですね♪皆様、深い繋がりで支えて頂いて・・・感謝して止みません。

・・・長年の、長年の、お付き合い・・・『金の切れ目が縁の切れ目』・・・切っても切れない【繋がり】・・・『仕事の切れ目が付き合いの切れ目』・・・信頼し続けたい【繋がり】・・・そして、なくてはならない【存在】・・・。掛かり付けのお医者さん。税理士さん。金融機関ならびに、お取引先 各位・・・。そして、厳しい状況を共に信頼し乗り越えていく会社の仲間達。励まし応援し、支えてくれる家族。我が社のモットーは『仕事があるから人が居るのではなく、人が居るから仕事がある。』・・・こんな綺麗事を、死ぬ気で貫き通して行きたい。人と人との【繋がり】を私は大切にしていきたい。 繋がっている全ての方々に感謝をし、そして新しい年を迎えたい・・・。

Copyright(c) 2009 SANWA KIKO CO.LTD All Rights Reserved. Design by 三和機工株式会社